扇4回目

太極拳法 2022/02/26(土) 21:23
K師復活。三回目のワクチンで、発熱したそうだ。

とにかく、無事で良かった。
本当にこの先生がいなければ、私はここにいる意味がないのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもの一段。
一段を一瞬間違った。なんと扇の動きをしてしまったw

そんなに扇も真面目にやってるわけじゃないのにね。
(でも今自宅でやるのは扇だけ)。

最初の「バサッ」のところまで(^O^)

最後の五分は推手をやった。
Oさんが真面目に来てくれるので、すごく助かる。

この前、私の稽古会に来てくれたAさんは、「この前はありがとう。盛りだくさんですっかり忘れたわ」と笑う。
忘れて良いんですよ。覚えようとか、真面目に取り組もうなんて思ったら駄目ですよと釘を刺す。
彼女は真面目そうなので、そこは注意点。マジで。

まだまだトウロを覚えてる段階なので、あれこれ理合いについて言えないのだが、かなりキツイ動きもあって、面白い。
面白いし、身体に効く。
本当に身体を使って遊んでる感じ。
遊んで楽しんで、元気になるんだから言うこと無しだわ。

氣が云々とか、理合いが・・とかは、今はいいや。
楽しければいいです。
先生の動きが美しいので十分です。

ただ、人数が少ないのが気になるな-。続いて欲しいです。
No.337 PERMALINK
本来は、日本武道館から講師が派遣されて、なぎなた指導者講習に行く予定だった。
とまりで土日二日間みっちりある。
うちの先生もすごいが、他の先生の指導も面白いので楽しみにしてた。

・・・コロナで中止である。

中止が決まったは最近なので、空手を休みにしてたのは撤回しなかった。
二ヶ月前にお知らせしてあるので。
代わりに空手の指導を始める前に通ってた土曜日のなぎなた稽古に参加できた!!
すっごい嬉しい。
土曜日のなぎなた稽古は、70代の初心者がいる(と言ったら駄目だな-。2年くらい続いているんだもん! そして、7月には2人3級に挑戦、始めたばかりの方は5級に挑戦なのである)。

今回1級を受けるMちゃんは40代、Fさんは40代後半。
様々な年代の人がチャレンジしているのはとても良い。

そして、例のごとくゆるーい稽古だったりする。
見てもらえるときは、めちゃ真剣だけどね。

今日は、Mちゃんの相手に私が指名されて、ずっと仕掛け応じ(Fちゃんの相手は初段のKさん)。
Mちゃんは目が覚めるほど上達していて、絶対大丈夫だが、心配のところが少しだけある。

1.側面の軸手が入らないときがある
2.メンを受けるとき、軸手が下がる(前手で受けてる)。(千段巻のところで受けている)
3.4本目の仕掛けの八相からの脛。足が出ない

この3つだけ。
でも、稽古は後当日入れて三回なので、ちょっとドキドキです。
がんばれ。
本当は見に行こうと思っていたけど、なんと、その日は私は弓道のほうの五段講習だったのでそっちを優先しまーす。

私も先生にとっては「できの悪い子」なので努力します。
10月弐段?

がんばります。

No.336 PERMALINK

金曜日は三人

大東流 2022/02/26(土) 19:33
いつの間にか、家の梅の花も満開になっていた。
金曜日は暖かい1日となった。

仕事がないので朝から道場へ。
Sさんも加わり三人で昨日の続きをやる。
Sさん、まだ合氣上げ苦戦。

毎回同じ事を言ってもアレなので、昨日は「インナーゲーム」の話をした。

頭と身体に別れて、頭が自分は動けない筈なのに、メッチャ冗舌で要らんことを一杯考えてるのよ。
これだけ稽古してれば身体はどうすればいいかをもう知ってる。それを邪魔しているのが頭!!
頭は黙って!
私が本気で声を出したのでSさんはビクッとなる。

慌てて優しく言う。
頭と心が忙しすぎる。
身体に任せてOK。

言われた通りにやれば、できるのに、一人でやろうとすると出来ないのは、自分自身〔頭)が邪魔しているよ。

(-_- )うーーんと考え込むSさん。

そこよ。そこ。それが駄目!
禅なんだよ。
稽古は禅と同じ。

自分っていうのは「頭」そして「心」。師匠は「心」って身体の意味で使ってるけど、ここではとにかく「むかついた」り、出来て「うれしい」という心の動きをさすね。
心も頭も平静に、静かにしておくの。身体を使うの。

えー。うれしいも駄目ですか?
駄目。

ちょっと不満げなHちゃん。

ずいぶん昔に読んだ本で、カトリックの修道院の話があるの。
修道院に入ってすぐにやるのがこれ。



2人がハテナになる。

三黙行と言ってたよ(細かいニュアンスは違うかも)。
掃除するとき、など何かをするとき、口が黙るのは当たり前。頭も心も黙らせて、静かに作業をしなさいっていう教えなの。
私は道場の掃除をするときそれをやってる。
だいたい半分くらいしかまだできない。神棚まで来て、「あ、ネギが余ってるから晩ご飯に使おう」なんて考えて、ハッとするよね。
そして、もう一度やり直して最後の畳は好きに掃除する。

そういうのやってる。
だから、稽古するときそれをやってみて。
頭ばっかりじゃないの。

Sさんは何か言いたげにフーンと聞いていたが、何を言っても「頭」と言われるのがイヤなのだろう。
フーンと首をかしげたまま、黙ってた。

Hちゃんは坐禅仲間でもあるので、少しはわかっていただけただろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてもう一つ、人格と武道の話をした。
武術・・・でもいい。

数日前にこんなツイートが流れてきた。

格闘ゲーマーとかの界隈のイキった振る舞いを見てると、武道に「礼儀」とかの精神修養の概念が導入されてることの意味が分かるな。
強い弱いの格付けを常に意識させられる界隈であるが故に、勝ってる側の増上慢や、内ゲバ等々を未然に防ぐために、まずは礼儀で行動にアンカーを打つのだな。

小池顕久/たけうちじん


そういうことかと、私は納得したのだが。

自分が他人より強い(優れている)という勘違いは、ヤバイということだ。

鬼滅のアカザしかり、「王様ランキング」のオーウェンしかり。
人間が不老不死を手に入れて、強くなったらあとは狂うしかない。
だから、礼儀でアンカーを打つ。くさびを打っておく。
それが、建前であっても、ないよりはまし。

だから、礼儀が必要なんだ。
という話をした。もちろん、うちの人たちは礼儀はキチンとしているが。
(1番なってないのが私だったりするが)。

No.335 PERMALINK

二人稽古

大東流 2022/02/26(土) 19:27
木曜日は最後の午後。
来月からは、仕事は火曜水曜となる。
慌ててとって返し、道場に入る。
幸い私が1番乗りであった。

午後だが、まだ寒い。
しかし、時々顔を出す日差しがもうすぐ春だと言ってるようだ。
明日から暖かいらしいねーと二人で稽古する。

今回は目玉はいつものに+して、両手取りの二人掛けの最初のところ。
(二人掛けをいきなりはできないので、一人相手にやる・・・というか今は二人しかいないので、二人掛けはできない。やるのは明日だ)。
上下(合氣上げなど)、前後(運び手)ではよくできるものが、とたんに出来なくなる.私も実は右は力んで今一つだったのが反省。

師匠との稽古はいつも「動かす」稽古ばかりで、ほぼ「運び手」の自由ワザみたいになってるのである。

まさかそれと同じ事をやるわけにはいかないが、基本の基本なのだろう。
(師匠は、それを「合氣の稽古」に繋げるのである)。
とにかく、基本の基本をやる。
勘の良いHちゃんは割にすぐ出来てしまってビックリする。
手が冷たくて感覚がないと言っている間は無理だが。

夏になったらもう少し出来るだろうと思う。

No.334 PERMALINK