水曜日雪稽古

2022/02/17(木) 13:57
1番厳しいところの仕事が終わり、資格試験の結果もまあまあということで、ほっとして弓道場へ向かう。
たくさんの人が午前中はいたらしいが、午後は丁度帰る組とお話してからの稽古。
このコロナ閉館を機会に、S市のS先生(と呼ぶべきだろう。皆はSさんとさん付けなんだが・・・練六やど?)とお知り合いになれた。
S先生は、朗らかな人柄で、面白い人なので、噂はかねがね聞いていたが、本人と話ができるとは。

昨日も降り出した雪を睨みながら「今日は鍋にするかなー。水炊きかなー」などと呟いているので、「お料理されるんですか?」と聞くと、家庭内の雑用は全てこなしているらしい。
妻が働いてくれてるからね。僕は家のことをやるの。
なるほど、S先生はもう70近い年齢のはずだ。はずだが、ニコニコしててポンポンと出る冗談に驚くし、頭の回転が早いんだろうな。

そうそう。
途中から雪が吹雪いて道場内に入ってくるのに辟易して稽古だったのよ。
寒いし、冷たいし、こんな日に、弓なんて引く??? ばっかじゃないの? と愚痴りながらですよ。
実際、あまり着込んでない上に、足先手先がじんじんしてかじかんで小さい動作ができない。

出来ないのに!

S先生の射ですごい音がした。バシャーと言う音。
あれか、ツルが切れたか、弓が壊れたか。
前者だった。(後者だったら大ごと)。

おかしいなー。変えたばっかりなのにな。とぼやいて弦を拾う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わっははと見てたら、今度は私が弦を切った。
ビックリした。

何が辛いって、審査と審査の間だからということもあるけど、予備弦を用意していないんですよ。
だから、冷たいのに、かじかんだ手で弦輪と中仕掛けを作らないといけません・・・。
何度やっても不器用な私は「長い-」短くすれば、「短くしすぎた」伸ばせば「長すぎた」の繰り返し。
いつまでたっても弦が使えない。

中仕掛けも、頑張ったが・・・

下手糞で、済みません(^◇^;)


60射
17中
28%
碌でもないですな。
記録書くのが恥ずかしい。

そして、残念なことに足が段々痛くなってきたのである。


No.318 PERMALINK