基本に戻る稽古

大東流 2022/02/10(木) 23:26
両手をつかんで動かす、つかまれて動かすという古(!)の稽古がとても好評だったので、今日もタダ手を動かす稽古をしてから技に入った。
最初苦戦する二人が、できるようになってから、他の技をすれば、だいたいすぐできるようになる。
すごいなあ。
私も、その基本的な動きの練習をしてから、合氣上げをしたら、Sさんが飛び込んで来るようにあがった。

師匠のところで稽古したあとみたいだわーとSさんが大喜び。
自分は、迷いの中にいて、それどころではないのだが。

本当に、この二人がいてくれて、ありがたい。

ただ、教えるべき基本技のレパートリーがあまりに少ない。

師匠は教えてくれないし(合氣、合氣だ!)。
どうしようかなと考え中である。
そして、道場はそれほど寒くなかったので、よかった。


・・・しかし、目標20回の受け身は、一回したらダウンした。
痛いというわけではないが、足が抜けて不安定なまま立ち上がる感じが気持ち悪くて続けられなかった。
ごめん、今日も受け身はやめておくわ。
そう言って許してもらった。
本当は寒いときは、バンバンかかり稽古したいのだが。

足は一進一退。

というか、昼は這々の体で帰ってきた。
こんな状態というのは、痛みが怖くて動けない。
行こうと思ってた稽古もキャンセル。
ホーム道場に書類の締め切りだけ見に行った。
(まだ誰も来ていなかった)。

情けない。
本当は素振りもしたい。
復習もしたい。
色々動きたい。・・・でも、怖くて駄目だ。

よく、腰を痛めた叔母が「歩きたいけど、歩けないのよ」というのを怠け心だと思っていた私を恥じた。
怠けているんじゃない。痛みが怖いのだ。
恐ろしさがイヤだ。
今少し痛くないとしても、歩いたらどうなるだろう? 動いたら? と思うともう稽古したくない。
自由にやれる自主稽古すら腰が重い。

痛いのは、心が折れる。

その分、採点を一校終わらせたが、まだ1番多いところのは残っている。
稽古や運動が減っている分、勉強を増やすか-。(本当は、来週の勉強が大変なんですが、今やると、絶対また忘れるのでw)
それか体幹トレーニング(足関係ない)やるか。

思いだけが焦っている。
このままできなくなるのはイヤだ。
明後日はまた空手だ。

ちびっ子たちの元気を分けてもらおう。
No.313 PERMALINK