pundamilia's Blog
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今日が最後の日としたら
弓
2022/01/07(金)
22:56
で、午前中全力を尽くしたので、午後はゆっくりと思っていたら、なぎなたから連絡があった。
「大会中止」
(´д`)ガーン。
場所は取っているので、明日は有志(大人)稽古はする。明後日はキャンセルできるので稽古なし。
☆=>=>=>(+_+。)
しかし、我に返ったんだが、もしかしたら、武道場や弓道場もいつ閉鎖になるかわからんぞ。
そう思った私は、慌てて着替えて弓道場に向かう。
そうか。今日が最後かもしれないんだ。
もし閉鎖にならないとしても、私自身が今日死ぬかもしれない。
そうだとしたら、ああ、稽古しておけば良かった、残念って思うんだろうな。
そう思って奮起しました。
・・・
最初はボロボロ。
何をしているか自分でもわからないくらい。
なぜか。そりゃーねー。全身筋肉痛で、特に背中の筋肉痛がもう背中に甲羅背負っているのかっていうくらいヤバイんですよ。
弓を引くなんてそんな生易しいもんじゃないです。引こうとしても、痛いし力むし。
今日は筋トレ弓道やな。そう思ってガッカリしていたんですわ。
それでも、思い出しながら引く。
何を注意されたか。うまく行くときの感覚。
なぜ、手を振るか。振らないための理合い。
途中で辞めようと何度も思ったが、思い出した。
今日が最後の日としたら、うまく行かないままでいい加減な稽古だとものすごく心残りだと思うわ。
そう思って、必死にやりましたよ。
最初は全然中らなくて、左手振るわ、身体捻れるわでボロボロだったんですが。
最後の20射中りからそういうことか! 腑に落ちました。
(稽古のたびに腑に落ちますがw)
肩線が出来てなかった。詰め合いが甘かった。
肘を下に下げてたから、「たぐる」んだ。下じゃない。横線。
肩を入れるということと勝手をしっかり開くことと左右がキチンとしてなければ、まっすぐ飛ばない!
はー。わかった。
最後は8割くらいの的中で終わり。
でも最初がわるかったので、全体としては100射45中の45%。
心置きなく稽古した満足感・・・よりも、全身が痛い。だるい。
こんなの毎日やってたら、死ぬわ。
誰だ? 毎日を「今日が最後の日と思って過ごせ」なんて言ってたやつは!?(スティーブ・ジョブズらしいが)。
私の場合、明日もあると思って稽古しないと、やり過ぎになるわ。(^_^)
死なない程度に頑張ろうと思います。
でも、たまにはいいか!
No.264
PERMALINK
一言の重み
大東流
2022/01/07(金)
22:30
今日は、門人が待ちに待った私との稽古。
いや、冗談でなくて私(師匠との稽古ほやほや)とやりたがってるのである。
特にSさんなどは、「全然違う-」と言う。ははは。
しかし、昨日はねー。基本技をほとんどしてないのですよ。
でも特に頼んで、「肩の運び手」ちょっと言い方変だな・・・はやったので、それを。
門人相手に全然できなかったので、それを師匠に言ったのである。
相手を見る・・・が足りないんですかね? そういう私に一言。
「この手を動かすんですよ?」
そう言って、押さえている手をひらひらさせた。
それだけ。
それを言われて、はーなるほどと思って師匠の手を動かす。
動いた! それで喜んでいたら、「動きが小さい!」と叱られまくったのだがw
・・・・・
というわけで、その技を門人相手にかける。
かかるー(^O^) うれしー(^O^)
すごい師匠。
あまりすんなりではないが、それでもぶつかっていた相手の手が、師匠の一言で変わった。
師匠ありがとう。
今日はもう一つ、大きな出来事が。
外国人の友人がいるのだが、その彼が見学体験に来てくれた。
入門は難しいそうだが、1度大東流を経験したいという。
すらりと高い背で、剣道四段。合気道は初段の前に遠ざかってしまった。
その彼に技がかかるか不安でしかたなかったのだが、それも師匠に相談したら、「武道やってる人のほうが、かかりは良いよ。一般の人は力を抜いたりするからかからないこともあるけど。大丈夫だよー(^O^)」と言ってくれたのだった。
師匠の言うとおり、あっさり彼は動いて投げられた。
あまりに簡単に動くので、忖度してない? と聞いて、普通に筋力で投げようとするとやはり無理だった。
改めてすごい技術を習っているのだなあと感動する。
わかりません。なんか理解を超えてますと悶える姿に、昔の自分を重ねる。
筋力じゃないんだって-。私は伝聞として伝える。(だって私、今日は死ぬほど筋肉痛w)。
はー。と彼が目を丸くしているのが面白かった。
それより、合氣が稽古出来ない環境に情けなくなる。
それは仕方ないね。
がんばろう。
No.263
PERMALINK
師匠との稽古
大東流
2022/01/07(金)
09:21
ギリギリだったな。
感染者が増えていくと、また、仕事先から「県外禁止」が出る。
昨日は、11月から予定してた稽古日。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雪の予報だったが、それほどでもなく、昼頃には日が差した。
師匠は元気そうだったが、室内を歩くのがやっとのようだった。
私が渡した杖も使った形跡はなく、家からあまり出ていない様子だったが、カレンダーには弟子の稽古予定がビッチリ書いていて少しホッとした。
午前はいつもの合氣上げ。
基本→秘伝奥義→氣を流す→合氣
ははは(^◇^;)。
基本で転ける。思い切り転ける。
師匠は「意外と難しいからねー」とフォローしてくれるが、秘伝もできないとなると「忘れた?」と。
そして、氣が流れないんだわ。
なんとか合氣にたどり着いたときには、昼休みだった。
午後、忘れないようにして帰ってきなさいと言われて、昼ご飯をとりながら、(-_- )考えて考えて、味がしなかった。
そして、当然午後一は合氣上げの合氣技である。
できない。_| ̄|○
ちょっと師匠の顔色が変わった。
そこからは、合氣のみ!
基本がーとか、秘伝がーとか言っても「駄目。合氣だけやりなさい」。
え? わかりません。
わからなくてもやらんば。稽古せんば、合氣はつかめん!
何やってるのか不安のまま、そこから数時間。
というか師匠のペースは1秒に一回くらいのペースなんで、開いている指先がパンパンになる。
(でも、掴みに来る師匠も決して緩まないので、すごい大変だと思う)。
そのうち、力が入らないくらいへろへろになってからのー、手鏡。
これは掴む技なんで「しっかりつかまんば!」と叱咤されながらの稽古。
最後はしんどいなと思うばかりで、何をしているかボンヤリになってきてしまった。
こんなに合氣だけやったのは初めてだ。
帰りの新幹線で気づいていたが、背中が痛い。
今も痛い。
今から稽古の予定だが、できるだろうか。
師匠は「筋肉は使わない」というから、何か間違っているんだろうか。
不安のまま、今日の稽古だ。
門人たちは師匠と稽古したばかりの私と稽古するのを楽しみにしている。
がんばろ。
No.262
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