足、重傷かも。

2022/01/28(金) 21:04
稽古のあと仕事に行って、坐ってできる(オンライン)かと思ったらそうでもなく(教室の半分が出席していた)。
でも、オンライン側から「動かないで」「顔の向きを気をつけて」(音が入らない)「黒板が見えない」などの要求が出たりして、もう疲弊する。
歩くつもりはなかったのに、歩き回る羽目になる。

歩かないだろうと思って、サポーターを外していた。
それもあるのか。
弓道場に向かう頃には足が痛くてたまらなくなった。

これはヤバイ。
足を引きずって「しゃがまない」ようにして全てをこなす。

Y夫妻の夫さんのみと、M元会長がいた。
M会長は帰るところ。
Yさんと18射ほど引く。

足が悪いと気づかれないように。

痛いよー。
もう氣がうわずっていて、射どころじゃない。
なんとまったく中らない。

Yさんが「あれ、口割りが高いよー」と教えてくれる。
結局、会を十分に取れないまま離れている。
(足が痛くてそれどころじゃない)。

Yさんが一緒に見てくれたら、良いのが出た。

それよー。それが出たら、外すことはないよ。

ありがとう。でも、今日は無理みたいと心の中で続ける。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全然駄目でした。
足を治しますよ。

今日理学療法士の先生に聞いたら、大腿筋膜張筋か、大腿直筋、縫工筋なんかが引っ張っているのでは?(鼠径部外側のつっぱり感)ということだった。
そのときは、そっちのほうが気になってて、弓道場では痛みが足首とくるぶしに下りてきていた。
理学療法士の先生は、つっぱるなら、筋膜リリースかなあと首を捻った。整形じゃなければ、整骨院とかは? と。
整形の先生はお互いよく知ってる先生でまた「空手をやめるように」と言われてしまうと愚痴ったら笑われた。
若いときからずっとそう言われているんですよね。空手辞められないんですよ。
あはは。

6本で矢取り。

6本中、0、0、1、2、4、0、1
だから、全部で42射8中。19%。
というのも、2本出たときは、Yさんに見てもらってアドバイスもらった。
Yさんが帰って1人で引いたら、4本入った。
でも、もう足痛いから帰ろうと思ったけど、久しぶりだしもう少しと欲張ったら、全然駄目になった。
自暴自棄な気持ちで引いた。
でも最後くらいは中てたい。12射連続ゼロってさ。
神様。私って、弓道辞めたほうが良いんでしょうか?

そう言って(心の中で)離した矢は、少しだけ弧をを描いて飛んでいった。
あー、上に抜くな。

するともの凄い良い音がして、12時に入った。
それが最後の1本。

辞めたほうが良いとか、続けるのが良いとか、そういうのじゃないよね。
神さま、ごめん。
やれるだけはやります。
やれなくなったら、潔くすっぱりやめます。(それは弓道に限らず)。
命がなくなるときも、潔くすっぱり逝きます。

片付け始めたら、会長のS先生が来られた。

「お。コロナで忙しんだろう? 大丈夫? 久しぶりだね!」とニコニコしていた。
忘れ物(変態S氏が弓を道場に出しっぱなしで帰ってた)について一応報告して、どうしますか? と聞くと「Sくんは熱心だから、きっと今晩くらいには来るよ。心配しなくても大丈夫と思うよ。
Sくんは、あなたと一緒で熱心に稽古するからね」そう言って、微笑んだ。

あ、先生。

一週間も休んだ人間に、なんて優しい言葉をありがとうございます。
思わず、涙ぐむ。見られないようによそを向く。「そんな、そんなw」

やっぱりこの道場が好きだし、頑張ろうと思います。
頑張れるまでは頑張ります。

足を治さないとね。

まだ山には登れていません。
今日こそは登ろうと思っていたのに。(昨夜の段階では登れる予定でした)。

明日は空手なので、無理しません。
(空手で無理しますです。^^;)

No.296 PERMALINK

懐かしい稽古

大東流 2022/01/28(金) 20:55
寒い道場。
今日は朝から。

それはわかっていたことだが、寒くて心が折れる。
でも2人ともキチンと来てくれて、ありがたい。
新しい技をと思う前に、古い、最初に習った(それも前の道場で)ものをやってみた。
ずいぶん昔のことのように思える。
実際2013年の稽古なので、9年前!

つかまれて動かす。
つかんで動かす。
それだけの稽古を最初にやったなあと思ってやった。
やったことがあるSさんは大喜びしてくれた。
私も懐かしい。
意外とできるものだ。

Sさんが、私の顔をまじまじ見て、「あのときの素晴らしい稽古を思い出しました。あのときの指導者は本物でした」とため息をついた。私は笑う。
そうですねと相づちを打つと、「あのときの指導者の動きが今ここにありますね」と言う。
1度習ったものって、なくならないんですね。私たちの動きの根底にはあの時の稽古がありますね。

Hさんが横でへーっと聞いている。

そうだね。最初の稽古は大事だね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
来年で10年かー。
最近めっきり基本稽古をしてくれない師匠のことを考える。
合氣合氣と合氣の稽古ばかり。
このままでは、基本が不安でしかたない。

あのときにタイムスリップできれば良いのにな。

No.295 PERMALINK