大脱走

くろねこ 2025/06/03(火) 18:25
あーびっくりした。
写真撮る暇なかったけどw

車に書類を取りに行ったのね。
で、ない、ないない、ないなーって車のドアをあっちもこっちも開けて探していたのね。

目の前に、うちの子とよく似た黒猫が。
いや、うちの子やん!

慌てて駆け寄り(逃げない)、チョビさんを抱えて家に戻ると、なんとドアが開きっぱなしだった!!
私閉めたつもりだった。
げーっとあたりを見回すと、一番気の弱いグーさんが、慌てて「とめんちゃい。帰ります」と玄関に戻ってきた。
怒ってないのに! ホントごめんと言う感じでドアに入ろうとする。
ええよ。お入り。
チョビとグーを玄関に放り込んで、後は例の奴だ。
一番好奇心の強いカールくん。

あいつはどこでも行くからな。
と思ったが、なんと玄関の前の草むらでゆっくりくつろいでいた。
相当草の中を転げまわったか、草だらけ。
長毛種なんですよね。すごいことになってますが…。
カールくんも、逃げるなんてことは考えてない。

「なにー?」と見上げてまたごろごろしている。

んん--。
お楽しみのところ申し訳ありませんが、「ハウス」と声をかけるも、ダメ。そっと抱き取り草を払って家に入れた。

あー寿命縮んだ。

しかし、どうも今までの猫と様子が違うので、拍子抜けである。

可愛い奴らだ。
No.622 PERMALINK

いびきがすごい

くろねこ 2025/01/01(水) 20:03
正月で国道が静かだと、くろねこのカール君のいびきがすごい聞こえる。
ンゴー、ンゴー。

No.593 PERMALINK

猫スキーな家族

くろねこ 2024/10/25(金) 22:51
私は犬も好きである。
たまたま今、飼える環境にないのであきらめているだけで、犬と暮らしたいと思っている。
たぶん、一生無理だろうとは思う。主な理由は、金銭的なものや時間的なもの。
どちらも、ぎりぎりで犬に割く時間が足りない。お金も。

…でも猫はいる。
猫はそこまでお金と時間がかからない。

・・・・・・・・・・・・・・・

で、犬も好き。
だから、先日、犬のイラストの入ったカバンを購入した。ちょうど解剖のカバンが壊れてきたので。
(解剖生理学の本が重いんですわ)。
黒い布にグレーのかわいい柴犬。一目ぼれ。980円。
エイっと買ってしまった。

家族に見せたら、「えー、猫じゃないのー?」と。
それも、別々に見せて、全員の答えがそれ。
おいおい。
犬も良いでしょ? と言っても、「猫じゃないのか―。残念」だってさ。

そりゃ、猫はかわいいよ。
うちのくろねこは天下一品だよ。
三匹触っているだけで、幸せだなあと心から言えるよ。
生きててよかったよ。

でも、犬と暮らすのも楽しいんだけどなあ。

子どもたちが小さいときは犬もいたのに、彼らは忘れてしまったようだ。
小さい家に猫二匹と犬一匹と暮らしていた。
その犬が死んだときの悲しみは、たぶん親が死ぬより悲しい。
(私の親は健在なので、予想に過ぎないが)。
あの、しっぽを振って、大喜びしてくれる生き物は、本当に貴重だ。
いや、ねこさんたちも喜んでくれるがね。
うちのくろねこたちは、妖怪「スネこすり」と化すのであるが。
(帰宅後は足の周りをうろうろして、「なでてくれ」「挨拶してくれ」と忙しい)。

ただ、犬さんと比べたら、やはり静かな感情表現なんだな。

家に生き物がいるって、すっばらしい。
病んでる暇がない。
辛いことも、苦しいことも、ねこさん撫でたら一挙に解決。
大丈夫だあ。

特に、息子の「うつ病」のときには、猫がいてくれて助かったのだった。
今は軽快しているが、本当に生きててくれてありがとうと思う。

このねこたちも一匹欠け、二匹欠けしていくのだろう。
三匹看取ったら、わたしももう良いかなと思う今日この頃。
No.577 PERMALINK

子猫時代

くろねこ 2024/09/26(木) 20:53
DSC_1108.jpg
来た日の写真。慌てて撮った数枚の一つ。
ご飯食べて、すぐにこうして寝てしまった。お腹がポンポンに膨れているのがわかる。
黒くて、ぽわぽわで、仲良し。
上の尻尾が短いのがカールくんって、すぐに名前がついた。
下の二匹は、しっぽが長く、見分けがつかず、お尻をのぞき込んで「男の子!」「女の子!」と呼び分けてた。
野良出身とは思えない、無防備な寝相。ちょうど掌に乗るサイズ。

ちなみに、これからしばらく、三匹を両手で抱えて「ケルベロス!」と運ぶのが流行ったw
いつかはケルベロスなんてできなくなるよねと笑いながら。
案の定、今は一匹を両手に抱えて運ぶのが精一杯ですわ。
おとなしい子たちで、普通にケルベロスされていた。

ミルクを飲みたいかと思って、猫ミルクや哺乳瓶を買ったが、結局飲まず。

でも、今でもせっせと乳もみ行動はする。
うっとりしながら、毛布をずっと前足でふみふみしているのである。

おかあちゃんは元気かねえ。
残りの三匹は、もらわれていった先で元気かねえ。
そういいながら、必死にふみふみしている背中を撫でる。
大きくなった今も、ふみふみ。

お前たちのおかあちゃんが、どこかで元気にしていますように。
同胞の三匹も、それぞれの家で大事にされていますように。
No.570 PERMALINK
DSC_1106.jpg

なんとか一枚レスキューだ!
目が悪いので、どれがどの写真かわからん。
これが誰かもわからん。三匹一緒にいる写真は全部黒く見えるw

掌に乗るくらい。
赤ちゃんをやっと卒業。
ホントにぽわぽわでやせぎす。
(猫の赤ちゃんはぽわぽわ毛があるんです)。

よくここまで大きくなったなあ。

DSC_1164.jpg

これは一歳のグウちゃん。ファンヒーターの上からはみ出しています。
今はまだ大きいよ。
No.568 PERMALINK

くろねこの性格

くろねこ 2024/09/07(土) 00:14
黒猫は懐っこいって聞いたことがある。
診療でも、そんなに苦労した思い出はない。
(苦労したのは、雉猫、トラ猫、さび猫の一部)。
柄で性格が決まるということはないと思うが、黒猫たちは本当に愛情豊かで優しく穏やかである。

しかし、三匹には個性がある。
同腹で、同じ母猫(多分父も同じ)、同じ毛色なのであるが、全然違う。
穏やかで優しい、愛情深いところは似ているが。

一匹はオソレである。物音がしたら、速攻で逃げる。
一匹は鈍重である。物音がしても全く動じない。
一匹は好奇心たぷpりだ。物音がしたほうに向かっていく。

たしかに生存戦略としては、どれが一番いいかはわからない。
すぐ逃げるやつが生き延びやすいかもしれないし、物音のあるほうに行くやつのほうが、食べ物にありつけるかもしれない。
ボーっとしているほうが良いかもしれない。
行動パターンが全員違えば、どの子かは生き延びる。
そういうことかなと思いながら、三匹を見ている。

不思議とどの子がかわいいというよりも、どの子もかわいい。
ボーっとしてるのも、きょどきょどとオソレなのも、好奇心いっぱいの子もかわいい。

ただ、好奇心いっぱいの子はちょっと長生きしないかも…と不安にはなる。
すぐドアをすり抜けて外に出ようとする。
(現在、完全室内飼い)。

走りだした先に、道路はないが(空地が延々あるが)、それでも薄暗くなってから逃げられると黒猫だけに見つけることは困難である。
呼んだらすぐ来るが、万が一もある。
なかなかにスリリングな猫たちとの生活である。

No.556 PERMALINK