西日本女子

2026/03/09(月) 22:03
先々週は、九州で西日本女子大会だった。
新錬士の演武というものがあるらしく、希望者は〇を付けて申し込むように書かれていた。
一緒の立で仲良しになった看護師さんの女性とメールのやりとりをして、「一緒に出よう!」ということになった。
だって、一生に一度のことだしね。(この時点で、たくさん演武者がいるという想定だった)。

西日本女子大会は、ひな祭り前後の日曜に開催される。
女性のみの参加で、だいたい400人から500人の参加を見る。
今回は447人。

前の週になって連絡が来て、「演武者に選ばれました。つきましては前日練習があRます」だと!!
プログラムを見ると、演武者の名前があるが、〇〇先生と、また、ここでも先生呼ばわりだ。やば。

前日も行くなら、二回も往復となる。そりゃ面倒だ。話を聞いて、一緒に行くはずの盟友Sさんが「私も泊まる」。
で、宿泊先を探したが、ない!! いやあ、そりゃあるけど、その日は一泊3万円とかしか残ってない。
しかたなく、30キロほどこちらに戻った場所でビジネスホテルを予約。2部屋。

次の日見たら、もう一杯になっていたから、運がよかった。

Sさんは、錬士だが、彼女が新錬士になったときはちょうどコロナで新錬士のお披露目はなかったらしい。残念がっていた。
ちなみに想像していた新錬士がずらっと並んで、一次審査の間合いで一手(二本)引くんだろうというのとは違った。
なんと、たったの5人。それも「着物」で、それも「定めを取る持ち的、但し取りかけの間合いで」というもの。
げげげ。錬士の二次審査ではあーりませんか!! いっちゃん面倒くさいやつ。
それも、黒の五つ紋で。


二人で朝10時過ぎにこちらを出て、古賀SAでラーメンを食べて道場へ。
Sさんは遠慮して外から練習を見る予定だったようだが、なんと福岡県の会長(女性である!!)に声を掛けられ「あら、見学なら中で見て頂戴」とのことであとから入ってきた。

さすがに予定の1時間前では私しかいなかった。
私は5番(オチ)で、一番目立つ&重要な役回りである。
道場のほうにちょっと行って、奥行きと歩く歩数を見ようと思って覗いたら!

デカデカと演武者の名前が墨書してあった!

人生でこんなに大きく自分の名前を墨書してもらえることが、今後あるだろうか。
空前絶後だと思う。わー、すごいとみていたら、会長が「記念写真ばとっときなさいよ」と声をかけてくれる。
この日、4人が前日稽古に参集したが、4人で一枚と、Sさんと私の名前を囲んでツーショットを撮ってもらった。

落ち着いたら中るんだから、落ち着け!
そう言い聞かせて本番。

とてもおいしい朝ごはんで、ウキウキでSさんと出かけた。
思ったよりも風は冷たい。

本番は、まあまあ体配も合ったかなと思う。
何より、二本入れました。束中です。(二本とも中ったときは束中ということが多い)。
1.〇×
2.〇〇
3.〇×
4.××
5.〇〇

大会には、何も関係ないのですが、二本入れたことで、大いに皆さんに褒めていただきました。
私も今回は大会よりも演武が重要だったので、もう終わったら腑抜けみたいになっていました。

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大会は、6本。
〇× 〇〇〇× で四中。
残念ながら、3位まで入賞で、5中が4人いたので、選外でした。
しかし、最後抜いたのは、皆に笑われました…(´・ω・`)
気合が抜けてたというのです。
実は、「あ、これが入ったら入賞かな」とかそういうことを考えてしまいました。
欲が出たんですね。
なんかもう、全然ダメな射でした。

ちなみに、Sさんは5中。
称号者の部で射詰が行われ、なんと2位(一位は地元の教士7段)。
すごいなあ。Sさんはすごい。(彼女は全日本でも6位だった)。
参加賞は靴下w
演武の記念には、干支の博多人形をいただきました。(Sさんの賞品も同じものだったので、お揃いです(^^)/)

Sさんのおかげで、すごく楽しい二日間でした。






No.648 PERMALINK
私は運がいい。
運動神経は人並み以下だが、それでも、「続けることに意味がある」と武道をやってきた。
少し弓道で天狗になりそうなのを、隣県のM先生にしっかり教えてもらって鼻を折られるようにしているが、そのM先生も「上達したわねえ」と言ってくれる。
それはうれしいが、私にとっては危険信号である。
何もかにもうまくいくというのは、ヤバイ。
・・・・・・・・・

そういう理由もあって、なぎなたを辞めないでいる。

たぶん、昔の私だったら、ブチ切れて辞めていただろうと思う。
「あなたね、身体の使い方が全然なってない。基本ができてない。弓道だって、碌なもんじゃないと思うわよ」とか、大切なM先生のことも「M先生はわかってない」と貶す。
M先生に関してだけは、私はそうは思わないし、今そのことは関係ないのでそういう言い方は辞めてくれとは言った。
私が身体の使い方がなっていない、基本もわかっていないのはある意味本当のことだろうなとは思う。
だからこそ、稽古を続けているし、そこまで落ち込むことはないが、やはり否定され続けるのは、気が滅入る。

広島で3段の審査だった。
受けたくないというのを、同じ道場から3人受けるのでということで仕方なく一緒に受けた。
受けることが目的ではなく、受けるために努力することが目的である。
だから合否はどうでもいいのだが、見事に三人とも落ちた。
(ちなみに三段は、弓道なら錬士五段と同じ。指導段位ということになる。)

学科は100点満点中97点。
実技がやはりダメだった。

ずっとがみがみがみがみ否定され続けて、のびのびとなぎなたを振れるはずもないなあと、ちょっと冷静になってわかる。
なんなら、なぎなたを触るのが苦痛だ。
稽古に行きたくない。
また、怒られるなあと思いながら、自分自身を叱咤激励してなんとか土曜の稽古に向かった。(今日。先週は休んだ)。

先生は調子が悪いらしく、ガラガラ声で「今日はしんどいので帰る」と言いながら、私たちに「あなた方は基本がまるでできてない。引き立て稽古も待ったわかってない」と散財Nって帰っていった。

三段落第組の三人で、今日は教室を運営したのである。
先生がいないと少し楽に呼吸ができるし、少しうまくなったような気がするねw

もう少し頑張るかなあと思う。
どこでも「先生」と言われて、どこでも指導段位になったしまった今、なぎなたは別の意味で貴重である。
叱られるのが必要なのである。
しんどくなったら、少し距離をとればいい。

いつでも逃げられる。

自分自身に「まだまだ」と言い聞かせ続けるためにもなぎなたは重要である。
と言いつつ、あまりにしんどかったら、逃げるけどね。
まあ、ぼちぼち。
次の稽古はだいぶ先。
No.647 PERMALINK