おめでとー。

UNARRANGEMENT 2024/02/20(火) 20:48
きっと一生見られることもないと思うけど、書くよ。
今日は特別な日だった。
私はこの日をあるSNS用の誕生日として登録している。

良き良き。

今日は師匠はまあまあ元気。
「もう少しやけどなあ」と、できない私を励ましてくれるが。
今は全身筋肉痛。
本来は筋肉など使ったらダメなのだが。

あはは。
次は3月。
がんばるぞ。
No.514 PERMALINK

空手指導おわり

UNARRANGEMENT 2024/02/19(月) 09:03
コロナのせいで、空手の指導をしていた。
最初は毎週、ここ一年は月に1回~2回。
そもそもが、急に辞めた前任者の穴埋めだったので、なるべく早く後任を見つけるという約束だった・・・はず。
ところが、それどころではなく、全然探していない気配にいら立って指導回数を減らしてきたのだ。

10人を超える小学生+中学生、大人を「安全に」見るのは並大抵ではない。
力比べになったり、めちゃくちゃにフザケル子どもたちをコントロール。
あーあ。
自分の稽古はできない。
股関節は痛い。

大人黒帯(男性)や中学生(私より背が高い黒帯)などは、こちらの胸を借りるつもりで攻撃してくるが、こちらは「安全に」「稽古になるように」という配慮をしながらの指導組手は手に余る。若干私がもらい気味で稽古が終わる。
仕事とはいえ(時給900円程度)、これはねー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なので、突然稽古生たちには「おばちゃん、今日で最後」といったわけ。
あとは、時々顔を出すけど、指導は最後だよと。

何が良かったって、多くの稽古生たちが「えー、残念」と嘘でも言ってくれたことだ。
また来てください。また教えてください。

惜しまれながら終わるのが正解!
ヨシ!

ミット類を全部あるお母さんに託して(差し上げた)、身軽に帰る。
道着も処分する予定だったが、「また来てください」という言葉にまあいいかとどこかにしまっておく。

空手とも長い付き合いだが、ケガとの闘いだったなと。
あとはケガをいかにしないか、そういうテーマで頑張らねば。
古傷は仕方ないし、多分一生のお付き合いだがね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は土曜日の午前は、なぎなたのお稽古を優先したかったというのもある。
今回、なぎなたは三段受審が待っている。
なぎなたは三段からは、指導段位となる。
そして、今の道場で三段を取ったことがある人はいない。(先生だけは四段)。
いや、二段だっていなかった。私たちが初めての二段受審だったのだ。

一緒に二段受けた人はなぎなたを辞めちゃった。
二段で十分だと思ったのだろう。
今回は一人で三段に立ち向かうんだけど。(先生がいるから安心ではあるが)。
私が三段に受かれば、他の稽古生の昇段もしやすい。
いわば私が人柱らしい。(つд⊂)エーン

それでも、努力することに意義があるので、頑張る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

空手に思い入れがないと言えば、嘘になる。
はじめて触れた武術で、初めて「闘う」という感じを覚えた。

実は今、空手の伝統派を習っている。
段位も取らず、ジャージとティーシャツでという素人が体験に来ている体で、もう三年ばかり。
またそれについては、書こう。



No.513 PERMALINK

明日は特別な日

UNARRANGEMENT 2024/02/19(月) 08:58
大東流の師匠のところにいく。
そりゃ―遠い。車で行けたらいいが、都会を通るので無理w

基本技はがんばっているが、合気は五里霧中である。
わからん。
わからんでもやれというのが、師匠のスタンスだが。
どうしたものか。

先月の稽古では、同じ師範格のKさんと一緒に稽古となった。
全くできてないのは、お互い同じ。

「それ、合気じゃないです。基本技です」との指摘にうーんとなってしまった。
とはいえ、相手は基本技でもいまいちなのだが。

やるしかないのだろうなと。

前は師匠のところに行くのはウキウキだったが、今はちょっと気が重い。
またダメダメと言われて、わからんまま帰るのかと思う。
この気持ちを共有してくれる人がいたらなあああ。
恨めしく、隣の武道館を覗いて帰っています。

お元気ですか?
No.512 PERMALINK
五段に合格したときは、元の所属を変わったのでホームページに名前がない。
五段合格をダシにして、連絡を強要したみたいな感じになっているうえに、それが「嘘」と思われていたら悲しいな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Y道場をやめたのは、去年の三月。
合格したのは4月。
なので、皆から「やっぱり移籍したのが良かったのよ」と言われている。
いや、それはマジ。
Y道場では偉い先生の前で萎縮して稽古をしていた気がする。
いや、下手糞先輩たちもいやだったな。
なんだろうなあー。下手な先輩には寛容になれないのは、以前からの悪癖だ。
いや、先輩面しない人ならいいんだよ。
先輩面して、色々アドバイスしようとする「教え魔」が多すぎる。
そのウザイ的外れなアドバイスを受け付けないためには、彼女たちに口をきかせないくらいの実力と肩書が必要なのだ。

どうして他人の動きを見れない人が勘違いで言葉を投げるのだろう。
勘違いだから、あなたは下手なんですよと言いたくなるのをぐっとこらえている私は大人だが、今回堪忍袋の緒が切れたわけで。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は今、Y道場にいませんので、ホームページにも出ません。
それで疑われるとしたら、悲しい。
まあ、それもまた人生。

今日も遠くからチラと見れたので、ヨシです。お元気で。
No.511 PERMALINK
ううむ。
すれ違った車窓越しに見えたのは、あの方だったか。
車が違ってたので油断してた。
あ、油断してたのはあちらもだろう。
私は普通車に乗ってたんだから。(あの方に会ってからこのかた軽自動車ばかりであった)。

そのあと、ガラス越しに道場で稽古しているのが見えて「やっぱりあの方だったのだろう」と思い返して、ニコニコしていた。
こんな風にすれ違うのでいい。声をかけなくていい。
遠くから「いるなあ」「元気そうだな」でいい。

恋しくて泣きそうだけど、泣かない。
私は私をがんばる。
色々不本意なことがあるけど、今日は元気をもらえた。
ありがとう。
No.510 PERMALINK
数年前、まだ竹弓を持っていなかったころ。
いくつかの銘を上げて、今後手に入れたいとブログに書いてたと思う。
結局、インタビューや写真で「わあ、このオッチャンの作った弓なら欲しいなあ」と思った永野重次さんの弓はまだ手に入れていない。
そのインタビュー記事の後、亡くなっていたので、新弓はもう出てこない。
いつか古弓でも手に入れる予定だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

難度も古弓を手に入れて、壊してきた。(合成接着のものは、作られて30年~40年で劣化してしまう)。成りを見て、矢勢を見て、反動などの感じを覚えてきた。
結局、最初に新弓で購入した桑幡正清の弓が自分には一番しっくりくるのである。
質実剛健という言葉が一番しっくりくる。頑丈で成りも変わらない。
最初、グラスとあまり変わらないなあと思って不安だった。(純竹を買ったのに、カーボン入りだったりするのかなーと)。
実際には、そういう風に作ってるというのがわかって、大事な相棒だ。
冬の15.5㎏と夏の16.5㎏は、いつでもメイン。五段審査もこれで合格した。

その後、新弓で手に入れたのは、「一燈斎」。同じ薩摩弓なのに、全く違う。今少々てこずっているが、今日はなんとかやっと60%に乗せた。2か月引いてきて、裏ぞりがまだ18cmほどあるので、まだ弦を掛けたままである。来月測ってまだだったら、どうするか。

あとは、無銘のニベ。昭和八年のハガキが入っていたので、そのころ作られたものだろう。
100年近い時を超えて、今なお現役なのはすごい。15.5㎏で購入したが、多分だいぶ落ちた。
(ごめんなさい。ガンガン引くとダメですね)。
細身の女性向けの感じだが、他所の道場の話を聞くと「女子で15㎏越えはあまりいないよ?」とのことで、昔の人は違ったのか、それとも小柄な手の小さい男性が使っていたのか。(とはいえ、男性で15㎏は高校生くらいだな)。

それから、再生弓。
壊れたものを打ち直してもらったもの。これは桑幡正清銘だが、私が所有するものより1代か2代さかのぼった先代の作である。
胴の入りが当代よりもきつく、何より裏ぞりがかなりあって、当代の扱いやすさ丈夫さが裏ぞりの少なさからきていることを考えれば、全く別人いや、別弓である。


それと、20㎏の桑幡道信が一張ある。
これはさすがに引けない。
素引きはできるが、的前だと弓手が負けてしまう。
筋トレ否定論者だった私が、せっせと筋トレに励むのは、この弓が引きたいがためである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の稽古中、となりで稽古しているのが見えました。
懐かしい基本稽古でした。
基本大事ですよね。
今でもよく、Sさんと「あの時の大東流は本物だった。あの時のKさんは情熱に満ちていた」と話します。

今でも、きっと本物を稽古されていることでしょう。
声をかけたくても、ためらってしまう。
いや、良いのです。お元気でいてください。
いつもあなたの幸せを祈っています。
No.509 PERMALINK