仕事の合間の

大東流 2022/04/14(木) 23:20
仕事の合間の稽古となる。
しかし、雨がひどかったのでいったん家に戻って~道場へ。

3人である。
今、Sさんが苦戦中。というか、これはもう続かないかも知れないなあ。

彼女は気がわかる。
ずっと「氣」のトレーニングをしてきたらしい。詳しくは聞いてない。ヒーリングとか気功とか。
見える、感じるという点で、私よりもずっとセンシティブで、まあありがたい存在なのだが、見えることが禍して、どうしても見たものを「頭」で考えて処理する。
見えてるのに、ワザができない。
言われた通りやればできる。やらない。

あとはやるかやらないかだよ? と言うと、「納得できない」とくる。
納得するかどうかは問題ではない。やるかどうかだ。
何度も何度も言ってきたけど、同じことの繰り返しである。
少し厳しい言い方になったのではないかと心配だが。
キツイ言い方はしたくない。なるべく、彼女の思いに寄り添って、稽古したい。

それでも限界はあるなあと思う。

まあ、決めるのは本人なので。
頭を使わない世界を知って欲しい。
もちろんワザの後でああでもないこうでもないと考えるのはいい。
何の為にやってるかだ。「いま、ここ」を生ききる稽古が大東流だと私は思っているから。
どんなに辛いことがあっても、どんなに会いたい人がいても、「いま」「ここ」にだけ集中する。
そのことが、結果として、私を救ってきた。

考えて頭を使って出来ても駄目だ。
(というか、できないよね)。
次の稽古は来週だ。
No.413 PERMALINK
4月から変則稽古なので、2日続けて三人での稽古。
昨日出来なかったことが今日できるわけではない。
身体が二人ともふわふわしてる。集中してないというか。
普通の集中ではない。
特にSさんは頭で集中しちゃうので、違う。
ずーーっと同じことを言ってるのが辛いです。
No.405 PERMALINK
私は筋肉痛でよろよろしている。
疲労もある。
が、Sさんは大喜びである。
手が全然違う! という。
わからん。

しかし、今日は二人とも合氣上げに四苦八苦。
結局できるようにならなかったよ。
30分で諦めてしまった(一人につき)。
難しいのかなあ。

どうやって教えればいいんだろう。
No.402 PERMALINK

師匠との稽古

大東流 2022/04/06(水) 22:47
3ヶ月ぶりの稽古。
ワクワクうきうきのはずが、ニュースに吐きそうになっている。
師匠も戦争をくぐり抜けてきた世代で、「ひどいねえ」「かわいそうだねえ」と悲しそうに言う。
戦争がなければ、師匠の人生はまったく違っただろう。

戦争はいかんよ。戦争は。テレビを見るのが辛いねえ。
師匠の横顔は本当に辛そう。
こんな世界は早くオサラバしたいよ。というのを「まだまだですよ!」と釘を刺す。

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そして、稽古はまたしても合氣ばかり。
1秒に二回の攻撃(掴み)がくる。それを休まず11時から12時、1時半~2時半、3時~3時45分、4時~5時。
一瞬でも休もうとすると、駄目だといわれる。

もう肩も背中も、バッキバキ。
全然できない。

そして、火曜日は焼き鳥屋が休みなので、鈍行で帰ったら、クタクタになった。
鈍行で帰ったのは、20年以上振りだったので、途中の駅が都会になっているのを見て、年月を思った。

No.398 PERMALINK

見学者再び

大東流 2022/04/01(金) 22:02
大学教授さんが、もう一度来たいというので、まあ、気晴らしになるかとOKした。
受講料は、お友達価格であるw 一回五〇〇円也。

今日は、私が門人を動かすところとか、稽古内容を見てもらう。

良く分からない・・・とおっしゃるのはまあ仕方ない。
師匠も「強い武道経験者のほうがワザがかかるよ」という。
実際、彼女の握ったのは「力」でも何とでもなるわけだ・・・。
非力というのは、こういうことか。
うちの非力なSさんが、頼もしく見える。

わからなければ面白くもないだろう。
少し失敗したかなとチラチラ見ていたが、それなりに色々考えたようだ。
後からお礼のメールが届いていた。几帳面らしい文面で、この方が一緒に稽古出来たら良いのにと思った。
(今は大学教授は朝8時過ぎから午後5時過ぎくらいまで、大学から出ることはできない!! 私が学生のころは、大学の教員は「自由業」だったのだが。今は本当に「教員」である)。

私としては、逆に自分が大学の教員にならずに良かったと思うばかりである。

彼女のためだけに他の曜日や時間を増やす気にはならんな。
残念だが。

まあ、ボチボチですわ。


No.390 PERMALINK

大東流2週振り

大東流 2022/04/01(金) 21:52
先週は見学者が一人いただけで(それも、大東流に興味がというより、「氣」に興味がある女性)遊んでたので久々の稽古である。
案の定、全然出来ないのである。

しまいには、私の声のボリュームが上がる。

どうして誘導すればできることが、1人で出来ないか。
結局私に誘導されている「無」になっているときはできるのである。
言われたとおりにやればできる。
1人でなぜやらないか。

頭を捨てねば。

そういうひたすらの稽古であった。


No.388 PERMALINK