私は筋肉痛でよろよろしている。
疲労もある。
が、Sさんは大喜びである。
手が全然違う! という。
わからん。

しかし、今日は二人とも合氣上げに四苦八苦。
結局できるようにならなかったよ。
30分で諦めてしまった(一人につき)。
難しいのかなあ。

どうやって教えればいいんだろう。
No.402 PERMALINK

師匠との稽古

大東流 2022/04/06(水) 22:47
3ヶ月ぶりの稽古。
ワクワクうきうきのはずが、ニュースに吐きそうになっている。
師匠も戦争をくぐり抜けてきた世代で、「ひどいねえ」「かわいそうだねえ」と悲しそうに言う。
戦争がなければ、師匠の人生はまったく違っただろう。

戦争はいかんよ。戦争は。テレビを見るのが辛いねえ。
師匠の横顔は本当に辛そう。
こんな世界は早くオサラバしたいよ。というのを「まだまだですよ!」と釘を刺す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、稽古はまたしても合氣ばかり。
1秒に二回の攻撃(掴み)がくる。それを休まず11時から12時、1時半~2時半、3時~3時45分、4時~5時。
一瞬でも休もうとすると、駄目だといわれる。

もう肩も背中も、バッキバキ。
全然できない。

そして、火曜日は焼き鳥屋が休みなので、鈍行で帰ったら、クタクタになった。
鈍行で帰ったのは、20年以上振りだったので、途中の駅が都会になっているのを見て、年月を思った。

No.398 PERMALINK

見学者再び

大東流 2022/04/01(金) 22:02
大学教授さんが、もう一度来たいというので、まあ、気晴らしになるかとOKした。
受講料は、お友達価格であるw 一回五〇〇円也。

今日は、私が門人を動かすところとか、稽古内容を見てもらう。

良く分からない・・・とおっしゃるのはまあ仕方ない。
師匠も「強い武道経験者のほうがワザがかかるよ」という。
実際、彼女の握ったのは「力」でも何とでもなるわけだ・・・。
非力というのは、こういうことか。
うちの非力なSさんが、頼もしく見える。

わからなければ面白くもないだろう。
少し失敗したかなとチラチラ見ていたが、それなりに色々考えたようだ。
後からお礼のメールが届いていた。几帳面らしい文面で、この方が一緒に稽古出来たら良いのにと思った。
(今は大学教授は朝8時過ぎから午後5時過ぎくらいまで、大学から出ることはできない!! 私が学生のころは、大学の教員は「自由業」だったのだが。今は本当に「教員」である)。

私としては、逆に自分が大学の教員にならずに良かったと思うばかりである。

彼女のためだけに他の曜日や時間を増やす気にはならんな。
残念だが。

まあ、ボチボチですわ。


No.390 PERMALINK

大東流2週振り

大東流 2022/04/01(金) 21:52
先週は見学者が一人いただけで(それも、大東流に興味がというより、「氣」に興味がある女性)遊んでたので久々の稽古である。
案の定、全然出来ないのである。

しまいには、私の声のボリュームが上がる。

どうして誘導すればできることが、1人で出来ないか。
結局私に誘導されている「無」になっているときはできるのである。
言われたとおりにやればできる。
1人でなぜやらないか。

頭を捨てねば。

そういうひたすらの稽古であった。


No.388 PERMALINK

金曜日 体験

大東流 2022/03/28(月) 10:11
金曜日、本当は門人が用事で休みのところ、太極拳法で知り合った大学教授が大東流を体験したいというので、来てもらうことになった。
彼女はフルタイムの常勤なので、私の普段の稽古に参加することはできない。(今頃は大学教授といえども、勤務時間中に外出できにそうだ)。
できないが、3月後半なら、一応春休みなので届け出れば(?)学外へ出れるらしい。
ということで、たったの2時間の自由時間に、うちに来てくれた。

難しいなあ。
師匠が言ったとおりだ。
武術とかをやってる(やってた)人のほうがワザはかかるよって。
完全素人(いや一応太極拳法をやってはいる)の彼女はちゃんと持つとか、押さえるとかができにくいので、大東流のワザはあまりわからないようだった。まあ、私の力量がたりないのだろうなとも思うが、ぐにゃぐにゃの人にかけるのは、至難の業だと思う。
仕方ないので、いわゆる「気」の体験をしてもらった。
色々なところで仕入れてきたワークみたいなの。
それはなんとかなったので、胸をなで下ろした。

目をキラキラさせて帰ったが、夜に稽古時間をつくらないと稽古できないしねー。
私がこれ以上夜を増やすのはちょっと辛いかな。

私も勉強になったので、良かった。
コロナが終わったら、新しい人を募集するかなー。
No.376 PERMALINK
金曜日はHさんと。
来週、二人とも忙しいとのことで、しばらく休みとなる。
でも、土砂降りで大風のなか、よく来て下さいました。

彼女は勘が良いので、私よりもすごい時がよくある。
良いな-と思う。ただ、受けは難しいようだ。
どうしても「何をしているか」と相手を探っている持ち方なんだろうと思う。ワザの懸かりが悪い。
受けのせいにしたくないが、かなり限界w

何のために稽古をするか。
何を目標にするか。

私は逃げでもなんでもなく、「ワザだけ」じゃないですよと伝えている。

私が伝えたいのは、一緒に稽古したいのは、そんな小さな事ではない。
強くなるということも些末なことだ。
相手を見る、相手に集中する・・・且つ、場の掌握ができること。
それがまず武術ですよと。

強くなりたかった私から、ずいぶんと遠くにきたものだ。
最近、あるプロの人に言われたが、私の足は奇形の一種でもう少し酷ければ医療介入が必要だし、審美的には直したい(治したい?)と思う親もいるのだと言われた。
骨格的に、スポーツ全般に向いてない。ましてや手足を伸ばして使う空手などは1番向いていない。(その人によると、まだ引っ張り込むような動作が主体の柔道とかのほうが向いているハズとのことだった)。
歩くのも走るのも向いていない。足が全然使えない。
今、足が痛いのは、それを無理して使ってきたからだろうと言われたが、そもそもの骨格は直しようがないので、今まで通り、身体の声を聞いて使うだけだ。
その人は私がスポーツ(武術だが)好きなのを不思議に思っていたが、私は武術がなければ、今頃は足も腰も駄目になっていたんじゃないかと思う。
武術で曲がりなりにも身体の使い方を学んで来て、やっと人並みw

まあ、いいや。
楽しいから。

ただ、まだ足は痛い。審査大丈夫かなあ。
No.366 PERMALINK