金曜日はHさんと。
来週、二人とも忙しいとのことで、しばらく休みとなる。
でも、土砂降りで大風のなか、よく来て下さいました。

彼女は勘が良いので、私よりもすごい時がよくある。
良いな-と思う。ただ、受けは難しいようだ。
どうしても「何をしているか」と相手を探っている持ち方なんだろうと思う。ワザの懸かりが悪い。
受けのせいにしたくないが、かなり限界w

何のために稽古をするか。
何を目標にするか。

私は逃げでもなんでもなく、「ワザだけ」じゃないですよと伝えている。

私が伝えたいのは、一緒に稽古したいのは、そんな小さな事ではない。
強くなるということも些末なことだ。
相手を見る、相手に集中する・・・且つ、場の掌握ができること。
それがまず武術ですよと。

強くなりたかった私から、ずいぶんと遠くにきたものだ。
最近、あるプロの人に言われたが、私の足は奇形の一種でもう少し酷ければ医療介入が必要だし、審美的には直したい(治したい?)と思う親もいるのだと言われた。
骨格的に、スポーツ全般に向いてない。ましてや手足を伸ばして使う空手などは1番向いていない。(その人によると、まだ引っ張り込むような動作が主体の柔道とかのほうが向いているハズとのことだった)。
歩くのも走るのも向いていない。足が全然使えない。
今、足が痛いのは、それを無理して使ってきたからだろうと言われたが、そもそもの骨格は直しようがないので、今まで通り、身体の声を聞いて使うだけだ。
その人は私がスポーツ(武術だが)好きなのを不思議に思っていたが、私は武術がなければ、今頃は足も腰も駄目になっていたんじゃないかと思う。
武術で曲がりなりにも身体の使い方を学んで来て、やっと人並みw

まあ、いいや。
楽しいから。

ただ、まだ足は痛い。審査大丈夫かなあ。
No.366 PERMALINK