知事杯

2025/03/16(日) 19:52
年度最後の大きな大会。(市レベルなら、春分の日にあるU市大会がある)。


午前中は遠的。ここ5年くらい出ていなかったが、(昔一回出たが、オールグリーンであった。すべて0点)この度、県の会長から、「五段にもなって遠的全然しない人がいるでしょう。それはいかんよー!」とか言われて、ホーム道場に遠的場がないのに、どうして遠的大会に出なければいけないのかとイラついたんである。
しかし、同じホーム道場の人たちが「遠的場がないからこそ、遠的に出てびっくりさせましょう」と。
遠的はだいたい看的だった。(看的=的中について的前で判定し、矢を回収して戻す係)遠的をやらない私などは、午前中ずーっと野外で矢を拾って走る。
下手すると、120m先の土手まで矢が行く。(アーチェリー場を兼ねるので、奥行きがある射場である)。
矢を飛ばせない人は、40mの得点板の前まで届かないで、矢道に落とす。なんで、矢の回収は数人で行うとはいえ、行ったり来たり。
一立めは、4ツ矢。得点制で10点以上で予選通過。
一度だって、通過したことはない。つーか、前述のように、的の中に中てたことがない。(的の下の「袴」(緑色)には中てる)

今年の私は違うわよー。じゃないけど、肩も痛いし、まあ、遠的っていうのもしてみるべ。

バーンっと的中音が響く。
私の視力ではどこに中ってるかわからない。どうせグリーンでしょ。
そう思ったら、「黒」が出た。黒は5点。

おおー。

はい。2本、3本めは的を飛び越えました。(矢取の人、ごめんなさい)。

最後は是が否でも中てる! と思ったら、当たったけど、黒の外の外。白の3点だったので、合計8点で予選通過ならず。

でも、知事杯遠的で4射2中なんて、自分としては満足。満足。

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それがイケなかった…・。欲が出た。


知事杯では、「射技優秀賞」っていうのがあって、五段でも選ばれれば全日本選手権に行けるんである。


それを意識しすぎて、弓のM先生(県外の先生)に褒められたくて、力んでしまった。
もう、めちゃくちゃ。

××と来て(それも一番抜いたらアカン5時に「掃いた(下に着くくらいの高さ)」。
わちゃー。今日はだめぞなもし。
ひたすら焦る。

焦りながら、気持ちを立て直し、3本目はなんとか的中。4本目も。
個人出場なので、団体はない。半矢では入賞はない。
2立めも一本目、力が入りすぎて今度は上に抜く。
ああああ。もうどうにでもなれ。あとの三本は入った。
五中では、入賞はないな。そう思って、片付け始める。

女子ー、五中の方、遠近競射の順位決定ありまーす。ご用意を。

え!? 


びっくりしたのは、優勝は6中。一人。
で、5中が13人もいたことだ。
入賞は13人から4名のみ。

もう片付け始めていた私は、ばたばたと用意した。

で、競射は残念ながら、入賞ならず。

本当に残念。

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ホーム道場のメンツは、女子団体3位にはいった。
男子個人も入賞した。
男子団体も3位。

…私はただの人になりました。(´;ω;`)

けっこう落ち込んだよー。
チャンスがあったのに、勝手に終了して勝手に諦めてたよね。
普通は、競射は集中するので好きなのに、全然集中できず外してしまった…。
それから、もちろん、射技優秀賞には選ばれなかった。

「あなたさー、力んで突き上げてたよー。弓手」だそそう。(ホームの会長より)。


あーあ、M先生にご報告できないなあ。
がっかりするだろうな。

いや、落ち込んでいるほうが、先生がっかりするだろう。
だから、大丈夫。
もう回復しました。
肩は痛いけどね。



No.606 PERMALINK

市の射初会

2025/01/30(木) 18:40
優勝候補のY夫妻が通夜で不在の中、市の射初会が行われた。
いつも、Y夫妻に優勝を奪われる面々は、「鬼の居ぬ間に…」で盛り上がった。
(私のほうは、Y妻と介添をやる予定で着物までそろえたのに、残念で仕方ない。お正月ということで、ど派手な花柄ピンクの着物を二人でそろえたのである)。

射初め会は、高段者から順番に弓をひく。
(ちなみに、納射会は低段者からである)。
会員70人ほど。
県連登録者30人ちょっと。
射初め参加者20名。

私は二立めの大前となった。

1立めは会長が大前、落がF教士六段の5人。
2立めは私が先頭で五段と四段。

会長は面白い人で、教士六段のくせに、私が引いていると後ろに寄ってきて「勝負だ」と呟いて弓を引く。
当然私が負けるのだが、稀に勝つときもあって、その時の悔しがり様と言ったら! 
私みたいな小物に勝っても仕方なかろうと思うが、負けると一層のこと悔しいらしいw

他の人があまり的中のない中、会長と私が連中である。
あー、会長意識してるなと思う。
最後の4本目で会長が外した。

私は会長の悔しがる姿を思い出して、少し笑いが出てきた。
自分の番で放すと、ものすごい音がして、的枠の木に中り外れてしまった。(ああ、他人を笑うもんじゃないなあ。もちろん、外したのを笑ったのではないが)。

二回目の4ツ矢では、後ろのF本さんが、的を倒した。
(たまにある。土が乾いていたりして、枠に矢が中ると的がゴロンとなる。)
的前審判のJ川さんと何度かやり取りして、元に戻してもらう。
気持ちが変わったのか、そこから中らない…・
二連続で外し、後後半は何とか気を取り直して中てた。

8射5中。平凡な成績である。
しかしY夫妻が不在のため、最高は6中。
あと一本(つд⊂)エーン
近寄で、一人だけ中てて総合3位の女子1位にもぐりこんだ。

しかし、もう少し中るはずなんだが。
そう思いながら食べた賞品のマドレーヌはほろ苦い。
技というより、「集中力の持続」が難しい。

後ほど、会長に「俺が外してやったんだから、あなた、中てなきゃ! 一緒に外してどうするんだよー」と叱られた。
ちなみに会長は、二位のほうが賞品が良かったので、射詰でワザと外すという技を披露していた。コラー(^^)
射初めは年に一度だけ余興がある。
風船やら、金銀の的。
風船はいただいたが、入賞者は小さい的は最後のほうしか参加できない。中てれなかった…。

捲土重来。
ぼちぼちやっていきます。
(肩痛いので)。
No.600 PERMALINK

夏の京都キャンセル也

2025/01/30(木) 18:30
残念無念。

一緒に行く予定のY夫妻の母君が亡くなって、初盆と重なり、キャンセルと相成った。
弓師の柴田勘十郎(22代。宗博さん)は、事情を聞いて「仕方ないですね。来年の枠を3名取っておきますよ!」と。
1月になったばかりで、来年の8月の話をするのも変だが、仕方のないことだ。
私のほうは、この痛む肩とどう付き合うかに苦慮しているので、ちょうどよいかもしれない。
来年の夏はさすがに治っているはずだ。

でも、そういう年齢になってきたんだなと感じる。

私の父母は健在であるが、いつ、何時どうなるかわからない。
特に父は89歳。まだプリウスを乗り回している。
母は83歳。ちょっと見た目では、母のほうが年寄りに見える。

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夏、残念ではあるが、また思いきり稽古に励もう。

No.599 PERMALINK

神社の弓道大会

2025/01/13(月) 21:17
で、今日は県の西の神社で成人式兼奉納射会。
参加者300人ほど!!

なので、4射のみでした。
寒くて、風が強くて、陽が出れば的がまぶしいという。
お願いして、最後のほうの立順でした。(運転してくれた人が夜勤明けだったので)。

去年2中。××〇〇だった。最初野外の的の位置が違って見えて、下に掃いた。次に狙いを上げたら上に抜いた。あとは大丈夫だった。
今年2中。〇××〇。
日々やっているリハビリのおかげか、そこまで痛まなかった。ただし、的中はともかく弓が返らなかった。どうも握りこんでいるのと、弓手の伸びが悪かったらしい。
弓が返らないと審査はペケだ。ペケだなあとか、そういうことを考えて思いきり放したら、上にちょんまげになった…(´;ω;`)ウッ…。
ちゃんと押せば上に行くんだから、と思って狙いを下げたら弓手が緩んだらしい。次は3時に。(つд⊂)エーン
もう入賞はなくなったので、1中なんて悲しいことにならないように、最後詰めよう! と思い、真ん中からドーン。
キレイに弓が返って、的中した。

この最後の射で今日は十分です(^^)/

仲間たちは全員何もなし。
今日の目標は、「矢を買う」っていうのだったので、OK。
九州から来てくれた矢師の人とお話をして、「ハイワシ」の羽のジュラルミン矢を買いました。
2015。ちょっと重い。私の矢尺では29gですが、現在引いているのが16.7キロなので、2013や2014はやめとけと去年言われて、去年、2015がなかったんで、また来年持ってきてとお願いしていた分である。
矢師のお兄さんは私のことを覚えていてくれて、「ハイワシ」いいですよ! と勧めてくれた。
普段使っている黒ワシよりもちょっと強いらしい。
さらに、羽高が低い。これも矢師に質問したら、羽高が高いと矢速が遅くなるので、中級者以上は若干低めに調整したほうが良いと言われた。
私が中級者以上かどうかはさておき、(まだまだ初心者)、買いました。1年越しですから!
(そのためのお金は取ってました!)←偉いぞ自分。

来週の市の射初会で1月の弓イベントはオシマイ。
粛々と、肩を治します。
No.597 PERMALINK

夏のイベント

2025/01/11(土) 23:45
申し込みはするつもりはなかったのだよ。
だって、20万円くらいかかる。
柴田勘十郎(織田信長の弓を作っていたという京弓の弓師)の竹弓ワークショップに行くことになった。
一張り竹弓が手に入ると思えば、ワークショップ代は10万円くらいか。
7日間のホテル代と食費込みである。

自分としては、「いつか行けたらいいな」くらいのものだったが、この度定年を迎える友人がその記念に行きたいというので、22代の宗博さんに電話したのだった。
「あと、ウーン、4名枠しかないし。問い合わせもいただいてるので、申し込み順ですよ」

なぬ。

なぬ!

友人は夫婦で申し込む。私も一緒に行こうと言ってくれる。
電話口で思わず「3人、3人申し込みます。氏名連絡先はメールにて送ります!」と行きがかり上言ってたw

そして、その晩、申し込みましたよ。
お金はなんとかなるでしょう。
というか、真夏のお盆を挟んだ1週間。
暑いだろうなあ~京都。
京都には3年住んだが、暑かったわー。


お金はともかく、楽しんで来ます。まだ先だけど。
(というか、申し込めたか心配)。

No.595 PERMALINK
私の最古参の門人(今は違うが)に、Sさんという女性がいる。
私が「弓道面白いですよー」と二段くらいのとき誘ったら、「絶対に弓道はしません!」と固辞されていた方。
何かあるのかなあと思っていたら、案の定、学生時代にパワハラとかいうのにあって、弓道なんてしたくないということだった。
だが、学生ですでに四段だった彼女を放置しておくのに忍びなく、さらに誘い、彼女は弓道に復帰。
さすがのセンスの良さと、性格の良さ(素直)でめきめき上達し、すぐに五段合格の現在錬士。

そういう彼女の目標は、「全日本(皇后杯)」である。

私も身体操作の視点から少しお手伝いをさせていただいた。
「ありがとうございます。弓道に復帰できたのは、ららさんのおかげです」といつも感謝してくれる。

そして、なんと今年、中国予選を突破してなんとなんと当県からは一人代表に選ばれたのである。(男子は2人)
そして、挑戦したのだが、緊張もあったのだろうな。半矢いかず予選落ちで帰ってきた。

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私が知っていたのはここまで。

先日、じっくり話す時間があった。
いろいろ話をして、話が尽きたころに、彼女が「全日本すごく楽しかったんですよ」という。
うんうん。よかったね。来年また挑戦だね! と私が言うと「いや、もう無理です」という。
ん? プレッシャーすごかった? 「はい」

そこで話が終わっていたのだが、後から、ぽつりぽつりと語り始めた。

同じ道場にいるH先生(教士…錬士よりも上)。何度も全日本に出ているベテラン。
彼女も二本詰めたのであるが、まったく予選で点が届かずSさんだけが中国予選を通過したらしい。
すると、道場で居心地が悪い…。

教えを乞うと「えー? お上手なんだから、私なんかが見なくてもいいでしょ?」と「お上手なんだから」と繰り返すらしい。
私はそれを聞いて「教士返せ!」と叫んでいた。教士ってのは、人に教えなさいという意味でいただくものだ。
それでも、H先生にお願いすると、「いやー、私は下手だから」と嫌味で言う。
介添などは、全日本に何の関係もないのに、質問すると「えー、私じゃとても教えられない―」「えー、いいんじゃないのー?」と全然見てくれない。
見かねて周りの人が「先生、少しでいいから見てあげてくださいよ」という始末。
ほかにも、何か突っかかってくる。
そのH先生っていうのは、国体もずっと出ていた方。全日本も8回くらい出ていて、去年は予選11位だったのを皆に嬉しそうに話していた。(10位までが予選通過)。
弓道にすべてをささげた人生。すごいな、凄まじいなと思う。
ただ、絶対に目が笑わないので、私は苦手な人の一人ではある。

そういう話をしながら、「ごめんなさい、涙がでる」とSさんはボロボロ泣いていた。

いいんだよー。涙でるよー。ホント、私も泣けてくるよ。
私ももらい泣きしながら、話を聞いたのである。

そんな意地悪な人のために、あなた、長年の夢をあきらめるの!?
あんなに、皇后杯がんばろうって言っていたじゃないの!
楽しかったんでしょう? また頑張ろうよ。
ただ、H先生の道場はやめちゃえ!!

そういうと、Sさんの顔が輝いた。
H先生の道場は私の家の前。私も8年前にそこで弓道を始めたが、5年くらいしかいることができなかった。
H先生以外も、意地悪なんだ。(トップが意地悪ということは、下も押して知るべき)
すぐに、そこをやめて勤務先の地区に移籍をした。
移籍をする前から、ずっともう家の前の道場には行っていない。
移籍してからすぐに五段に合格したので、精神的なものは大切。
今の道場では、皆が本当に応援してくれる。

H先生のように嫉妬深い人はいない。
それって、大事。

そういう話をSさんとした。
Sさんは、弓道のために引っ越すことも考え始めた。
(居住地区しばりがある。私のように勤務先でも良いのだが)。
そもそも当県出身者であるから、実家だって、きょうだいだって、県の西にはいるのだ。
そこに移籍してしまえ。なんなら、私の所属道場でもめっちゃ歓迎ですよー!

最後に「これって、パワハラ案件だよね」とポツリと言う。

しかし、「誰」というのがすぐわかってしまう上に、県の最も中枢に属するH先生の非難などできようもないのは、私にもわかった。
本当に、胸糞悪い。

Sさんが元気になりますように!!
No.581 PERMALINK