フルコン

空手 2021/11/29(月) 00:48
はい。だんだん記録が追いつかない。
(ネット不調+パソコン不調)

土曜日
2021/11/28

ちびっ子10名。
これで、腕白坊主がタッグを組むと大騒ぎとなる。
なるが、それを集団の勢いとして乗せていく。
昨日はめちゃでかい声が出て、ビックリした。
子どもたちの気合いが、一つになって武道館に響く。
懐かしい感じ。

私が入門したときのフルコン空手はこうだった。
これに後ろにやっぱり十人くらいの大人がいたなあ。
今大人来たら困るけどw

こっちが本気でぶつかると、本気で帰ってくる。
1人1人が本当に愛おしい。
自分の子育てのときには、責任とか義務とか評価とか気になってクタクタになったが、他人の子どもたちと週1度だけかかわるのは、気楽で楽しい。
楽しくて、丁度良いやりがいとなっている。
先生稼業も長いが、どの子もすごく才能があって、すごい可能性を持ってて、それに気づいて欲しいと心底思う。
他人と同じことが出来なくても良い。
その1人1人が、自分の限界を超えていく。
小さなことを素直にコツコツと続けて、出来るようになる喜びを知れば、人生の多くは楽にこなせる。

子どもたちが、良い人生を歩めるように。
ほんの少しの手助けができたらいい。

しかし、寝技はイマイチだなあ。
勉強不足です。

No.197 PERMALINK

参加者少な!

空手 2021/11/20(土) 13:32
今日は地元の学校の土曜参観日。
なので、参加者少ないだろうと思ってはいたよ。

2人!

それも超でこぼこコンビw
すごくできて、声も出せるNくんと、全然できなくて、声も出ないKくん。

Nくんには悪いけど、普段声をかけれないKくん重点に見ていく。

そして、今日の課題は声を出す。
Nくんは出てる。Kくんは出ない
それを治す!

だんだんノリノリになってきて、最後は大きな声が二人とも出るようになった。

やっぱり言わないとわからないのだなあ。
そして、徐々に変わると思ったけど、そうでもない。
出そうと思ったら声は出るのである。

Nくんは、「ライバルが出来た」とニコニコしていた。Nくんのほうが年上だが。
でも、Kくんだって、最初に比べればすごく出来るようになったんだ。
自分で自分の身体を動かさないと仕方ない。
自分で動かせない自分の身体は自分じゃないよ。

そう言って背中も頭も動かしてもらう。
若しくは止めてもらう。

最後のネコゴロゴロ体操は気に入ってもらえただろうか。

さて。来週もがんばろう。
No.185 PERMALINK
今日は代表が来てくれた。
もう安心すぎて、うれしい。(^O^)
で、基本は私がやって、今日は代表直々の指導で子どもたちも盛り上がる。
いつも私のような地味な稽古じゃ、つまんないかもねえ。
(私は、前半は必ずみっちり基本をやるのでね)。
で、キックの間合いをやりました。

遠い距離から、距離を詰める。(一歩出る)
中間の間合いから、構えた前足で蹴るため少し足を寄せる
近い間合いから、重心を後ろにして、前足で蹴る。
それらが出来た人は、近い間合いからスイッチして蹴る。

さらに、新しい技来ました!
前蹴りでガードの間を狙うんですが、フルコンの人はどうしても前蹴りが入りにくい。
ということは、伸びたところで横に振り抜く。途中で軌道が変わるので、読まれにくい。
アゴにかすりでもしたら、ダメージが行くということで使い易いそうです。
それをせっせと稽古しました。

勘の良い子もいれば、ちんぷんかんぷんの子もいましたがw

私自身、初めてやるキックでしばらく悩みました。
先輩に直接指導してもらって、初めてなるほどなと思いました。
来週はこれの復習だなと思いながらの稽古です。

実は、股関節の不調は股関節でなく、右のハムストリングスの負傷のようです。
蹴りが痛い(ToT)。前屈すると響きます。
どこでどう痛めたかはわからないですが、まあ、徐々に治します。

ちょっとの繋ぎのつもりの先生稼業ですが、まだ辞めさせてもらえない。
ただ、1月の新年稽古のところは外してもらえそうです。ヨシ。

No.172 PERMALINK

受け身を教える

空手 2021/11/06(土) 21:32
空手で受け身? と言われそうだが、うちの流派は「投げ」があるんで、怪我防止の意味もある。
組み手をすれば、怪我はつきものだが、怪我して欲しくない。

なので、11月は審査もないし畳が使える日が多いので、積極的に受け身や寝技について教える。
といっても、寝技は私は腕十字くらいしか知らない^^; ので、いわゆる「エビ」とか「柔術立ち」とか「受け身」がメインとなる。
寝技は子どもたちが大喜びする。
そりゃあ、畳でゴロゴロして良いとなると、わくわくするだろう。

楽しいのは良いが、ワイワイうるさくなるとメッチャ収拾がつかなくなる。
まあ、そういう日もある。

今日は隣で剣道の稽古(大人、有段者)があっていたので、冷や冷やだった。
理由としては、まず、うちに聴覚過敏の子がいること。
彼は、大きな音が苦手だ。剣道の発する声にいつも具合が悪くなる。
なので、剣道から1番遠い位置に彼を据える。

もう一つの理由は、私の声が届きにくいこと。これはもう仕方ない努力でなんとかする。
更に最後の理由は、子どもたちが剣道の声に負けること。気合いもかき消される感じがして、すごく情けなかった。
人数もそんなに少ないわけではないのに! いつも悔しかった。

今日はそういう私の気持ちが通じたのだろうか!?
子どものかけ声が、剣道側を凌駕したのである。
振り絞るように出す私の精一杯の声に、子どもたちがついてきてくれた!
ちょっと技とかより、感動モノである。

すごいぜ!
一年前は、子どもたちの声が出てなくて私どれだけ苦労したか。
そして子どもたちは、今日、一人一人の声は小さくても、皆が頑張ればすごい声になるのだと実感してくれたに違いない。
空手が上手になることよりも、そういう真実を体感してほしい。
(もちろん、空手も上手になってほしいが)

ちょっとした一体感に包まれて、ちょっとした多幸感があった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のハイライトは、稽古後のことだ。

一人の親御さんと話をして、車に乗り込もうとしたら消防自動車やら特殊車両が、サイレンを鳴らしながら入ってくる。
「事故? 病人?」と話していたら、目の前のラグビー場が開場されて、係員が回りを囲んだ。

あ、これ、ヘリですよ。ヘリポートとして使うとき、こういう手順なんですよ。

お母さんは「へー」と子どもたちより目をキラキラさせてみていた。
ドクターヘリが到着して、すぐに救急車が到着した、
救急車からの移送にはちょっと手こずったようだ。(ブルーシートで覆われていた)。
そして、ヘリのプロペラが回転を始めて、音が変わったと思ったらすぐに飛び立っていった。

ホント不思議よね-。どうしてあんなのが空を飛ぶのかしら!?
お母さんは楽しそうに、ヘリを見送った。
私も、飛行機やヘリコプターを見るのが大好きなんで、ずっと見送っていた。
隣で、剣道の稽古が終わった年配の女性が嬉しそうに写真を撮っていた。

どうか、患者さんが無事ですように。


No.159 PERMALINK

2週間ぶり

空手 2021/10/30(土) 15:26
先週お休みだったので、二週間ぶりです。こどもの集まりが悪くて、最初ひやひやしましたわ。
広い武道館の一部を借りるのですが、他の団体がいないので、ノビノビやりました。

私の方は久しぶりの柔軟ストレッチだったので、蹴りに伸びがない。
子どもたちも、ソワソワしてがやがやしてるし・・・(ToT)
まあ、私自身がやられたみたいに怒鳴って静かにさせるとかは、私はやりたくない。
なので、内側から出てくるその「ザワザワ」も含めて、この子たちはこの子たち。
そういうのを自ら制御しなくてはいけない。

自分で気づいて、自分でそのエネルギーの使い方を覚えるんだよ。

私は方向しか示さない。
偶数の参加者なので、自分はフォローに入る。
少し間合いに気を付けて組み手をしてもらう。

今日は嬉しい報告があった。
うちは「護身」も標榜しているのだが、あるお母さんから「護身できたんですよ!」と。
? と思うと、何でも上級生に絡まれて、習ったとおり避けた。
そしたら、上級生は選挙の看板ポスターを蹴り抜いた。
その上級生の親は、公職選挙法違反で、罰金+αの大金を払うことになったのだそうだ。

うんうん。
良くやった。その子を褒めたよ。
護身と聞いて、殴り返したとかだったらどうしようと心配だったんだが。

楽しいけど、責任が伴う。

まあ、まだしばらく頑張ります。


No.150 PERMALINK
今日も空手。
雨が降るかなーと、徒歩(又はチャリ)で来る子どもたちを心配しながらの朝。

雨は降らないでくれた! 日頃の行い(^_^)(子どもたちの)ですね。
ただ、暗かったので照明をつけて。

久しぶりの畳なので、受け身の練習や普段やらない寝技の稽古。
ただ、子どもたちが奇数だったので私も入らなければ回らない。
そういうときは、場のコントロールがおろそかになることもあり、気を付けねば。
特に、組み手をさせるときは細心の注意を払う。
それでも、今日はメッチャクチャふざける男子(弟)が、先輩に投げられて、少し頭を打ってしまった。

揉み合いになるところは、本当は横についてフォローしたいが、自分も相手がいる状態だと難しい。
もちろん、ある程度やったら、私と組む子には「ちょっと待っててね」といったん離脱して回りを見る。
今日は、離脱しようとしたそのとき、道場の後ろのほうで事故が起きた。
普通なら、事故とも呼べない単なるアクシデントだが、こういうのを防ぎたい。
打ち所が悪ければ、本当の事故になる。(いわゆるインシデントと思っていいだろう)。

あー頭打った-。とふらふら立ち上がる子の様子をしっかり見極めて、「大丈夫?」と声をかけると「大丈夫です」というので、「家に帰る途中でも、家でも頭痛くなったり、吐き気がしたり、気持ち悪くなったら、すぐ大人に言うんだよ。ひどかったら、すぐ救急車で良いからね。」「救急車!?」と嬉しそうに目を輝かせるので、「今は大丈夫だよ」と笑う。あまり脅してもいけない。

稽古に来ていて、怪我をさせたら申し訳ない。

皆、ニコニコ笑顔で帰ってほしい。

小さなアクシデントはあったが、皆ニコニコして今日も帰っていってくれた。
ただ、大騒ぎだったり、ワイワイ笑ったりの賑やかな稽古だったので、お隣で稽古個人使用の個人使用の男性にはちょっと申し訳なかった。
うるさかったろうなあ。

なので、帰り際「ちびっ子がうるさくしてすみませんでした!」と頭を下げると、「いえいえ!」と遠くからわかるくらいに大きく手を振ってくれた!
ちょっとホッとして大きな声で「お先に失礼します!」ともう一度頭を下げて帰った。

ちびっ子たちのはしゃぐ声を「うるさい」と感じるか「元気」と感じるか、人それぞれなのだろう。
私は後者でありたい。(前者の人にも配慮するが)。


No.123 PERMALINK