pundamilia's Blog
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カードがあった
その他
2025/01/11(土)
23:39
今はシートで覆われているから、お稽古されてるかどうか見えないのだけど、受付にカードおいているのが見えました。
元気でやっておられるようで、なによりです(^^)
私のほうは、相変わらず国試対策に奔走中。
さらに、専門学校の学生減に伴うコマ数減少に翻弄されています。(また収入が減る)。
肩は相変わらず痛いなあ。
そして、くろねこsは可愛い。
なんとかみんな元気。
ただ、物価が高くて、子どもたちに栄養のあるものを食べさせたいと思うけど、お野菜の前で躊躇している自分がいる。
(白菜とか4分の1切れが200円近い)。
ガソリンも高い。
片付けも進まない。
ぼちぼち頑張ります。
No.594
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いびきがすごい
くろねこ
2025/01/01(水)
20:03
正月で国道が静かだと、くろねこのカール君のいびきがすごい聞こえる。
ンゴー、ンゴー。
No.593
PERMALINK
読書雑感
その他
2025/01/01(水)
18:07
年末続けて『バッタを倒すぜ アフリカで』と『アレックスと私』という生物系の軽めの読み物を読んだ。
いや、軽めのつもりだったのだが。
前者は日本人の男性が執筆。
後者はアメリカ人白人(移民2世)の女性が執筆。というか、こっちは古典。
どっちもめっちゃ面白い。
特に前野さんの『バッタを倒すぜ アフリカで』は、一作目を読んでないのでいまいちかもしれないと思いつつだったが、可笑しくて、声を出して笑った。
私がアフリカにいたのは93年~94年なので、最近のアフリカの情報もあり、懐かしい。
というか、文体がプロなんである。読者を楽しませる工夫というか名調子がすごい。
最初から最後まで「陽キャ」な感じが嫌味なく満開である。
陽キャというのは、陽気で友達が多く、人脈も豊か。研究者には必要な資質である。
ある意味、ウラヤマシイくらいトントン拍子で職にありついているような経歴であるが、その内実は滅茶苦茶不安定で不安だったのだなと、本当に他人事ではなく思う。
私はパーマネントの研究職はあきらめた人であるが、同じように科研費の申請とか、どこから研究費をもらってくるかとかで、大変苦労した。科研費はたしか申請書を書き上げることができなかった。いろいろあったので。今はそういう愚痴を書く気はないが。
後者のアイリーン・M・ペッパーバーグは女性。
この方は、陰キャである。どちらかと言えば。
だからこそ、アレックスというヨウム(大型インコでグレーパロットともいう)に言語を教えて、鳥類の認知能力について研究をした。
彼女は現在75歳。私たちより一世代上の女性研究者である。
ジェーン・グドール(チンパンジー研究者)の後の世代である。(あ、今検索したら、グドールさんまだ生きている! 90歳。)
チンプは可聴域が人間と違う。
また、喉頭の構造が違うので、ヒトのような発声はできない。
だから、言語を教えるという試みは多くなされたが成功しなかった。
有名なところではフランシーヌ・パターソンの『ココ お話しよう」というのがある。
手話を教えたという記録で、2000語以上を理解し、「死」などの抽象概念を理解したということだが、その手話はパターソンと数人しか理解できないもので、「科学」というには少々問題があった。ペッパーバーグはその「科学」でない部分を再現性のある厳密な科学としてヨウムで研究した。
bird brain というのは、「バカ」の隠喩であるが(日本でも!)、アレックスの認知能力はbird brainという言葉の意味を変えるくらいのインパクトがある。
その厳密な研究は論文に譲るとして、本書では、アレックスの死から、20年あまりの研究生活を振り返るものとなっている。
アレックスは31歳で死んだ。(ヨウムの寿命は50年くらいだから、少々若い)。
クルミほどのサイズの脳がここまで愛情や喪失や恐怖を感じるのかと、驚く。
言語という武器を与えられて、アレックスはワザと失敗したり茶化したりして、ペッパーバーグの気を引こうとする。
研究は厳密で再現性と統計学的な有意を目指しているので、実験自体は滅茶苦茶つまんない内容だったようだ。
途中で飽きたアレックスは、言うことをきかず実験が中断したりとか、実に「人間的」である。
そのやり取りと、やはりパーマネントの職に就くまでのアレコレは今と変わらない。
アレックスの最後の言葉は、"You be good, see you tomorrow. I love you." いい子でね。また明日。愛してる。
この言葉を見て、動物の恐るべき認知能力、否、感情世界の豊かさに胸を突かれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、目の前にいるちびっ子たち(三匹のくろねこ)も、豊かな感情世界を持っているのだろうな。
言葉にはならないだけで。(そして、言葉がいかに重要かもアレックスは教えてくれるが)。
テレビをなくしたら、まあまあ本が読める年末でした。
No.592
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