そして、今日は私が雑談の中から言った「せっかくオリンピックあったのに」「型だけならやりたいという人もいるんじゃないですか」ということがきっかけで始まった「型稽古」の初日である。
弐段のH本さんが応援に来てくれた。
コロナなので、広く応募はしない。
けれど、月曜日の人を含めて、総勢H本さん入れて、8名と先生。
おお、けっこう賑やかですね。
私は慣れない伝統派の動きに四苦八苦。
慣れないから面白いんだが、ついついやりやすいように動くので、メッチャ気を付ける。
基本の型と言われていたが、私が昔々松濤館でやった「太極」に似てるかも?
名前を聞くのを忘れた。
簡単な受けと突きのコンビネーション。
左に受けてパンチ、左から後ろに受けてパンチ、そこから左に受けて元の位置。
パンチ三回。
その後、受け(下段払い)から一本前蹴りを入れるところまで。
分解もやった。
伝統派だって、ちゃんと威力のある蹴りや突きを考えて遣ってるんだなあと思った。
もっとも、今日の昼の組み手は違ったけどなあ。
突き蹴りで倒せるようなことはあまりない。
もちろん、ボンヤリしている相手なら大丈夫だけど。
モーションが大きい回し蹴りなどを見てると、何をしてるんだろうか? と。
だって、絶対受けられるからねえ。
数打てというけど、実践では(実戦では)、手数を最小限にして相手にダメージが行かないといけない。
だから本当は前蹴りが入れば、(それも顔面に)効果的なんだが。
などと考えてたんで、今日の型稽古はとても面白かった。
まあ、私らの組み手は手数とスピードで圧倒した者が勝つ。
それじゃあな・・・というのが、本音。
かといって、この年齢になって手数とスピードでゴリゴリ押してくる黒帯とやり合おうとは思わないが。
間合いも近すぎる。
まずは一回目。
先生が続けてくれますように!!