大学入試に使われる文章は、著作権が発生しないし、著者へ連絡もない。
まさか、まさか、私の過去作が、大学入試に使われる日が来るとは!!
発端は、出版社からのメールだった。
大学入試にあなたの文章が使われている。
つきましては、「赤本」に収録するので、出版に関しての許諾と著作権料の支払いをしたい。
おお!
某西日本の私大。
あまり知らん大学ではあった。
小論文で、私の文章を使いやがったwww
で、500円とかなら、著作権料の放棄をしようと思っていたんだ。
(面倒くさい)
昨日来た書類を見て、たまげた。
源泉抜かれて、5,900円ほど。
おお。たった、ちょっとの引用でこれはオイシイ。
…しかし、問題文を読んで自分の「黒歴史」を思い知る。
は、恥ずかしい。やめてくれーーー。
叫びたい気分になったよ。
もちろん、当時はその文章は意味があったと思うけど、今となっては恥ずかしい。
本当に恥ずかしい。
お金いらんから、人類の記憶から消滅してほしい。
…そういうわけにいかないので、5900円で今度寿司を食いに行こう。
(家族全員では足らないが、まあ、少々足が出ることは想定内)
というわけで、生きてます。
肩は痛いですが。