バイオリン

その他 2025/03/19(水) 22:08
太極拳法でお世話になってるカルチャーセンターで、月に二回、バイオリンの講座がある。
一回1100円! 安。
初心者対象で、私は春休みの間しか行けないけど、二回行ってみた。

バイオリンはコロナのころに、家人が拾ってきたジャンク。魂柱は立っているが、テールガットも切れていた。コマも歪んでたし。
それをコロナの時に、通販で少しずつ部品を集めて鳴るようにしたもの。
弓は毛が切れていて、毛替えに時間とお金がかかりそうなので、あきらめてハードオフで店員さんにお聞きして、ジャンクの弓を購入(2,200円税込み)。
毛量はそれなりだけど、まあ、音がすればいい。

私のほかには、60年前に習っていたというお姉さんと、子どもに習わせていたというお姉さん。
私は50年前に習っていた。

全く覚えてないし、思い出せない。
たぶんいやいやながらやってたので、記憶が封印されているのでしょうね。

でも、バイオリンに触れるうちに、当時の先生が「村山先生」だったこと、九響のコンサートマスターであった。
幼児教育には何も理解がない人で、まだ字も読めない私にいらだって「ちゃんと書いているでしょ?」と言ってた。
分数も習ってないのに、4分の4とか言ってたよなあ。
すぐ怒る人で、教えることには向いていたない人だった。
親がフォローしてくれればいいが、うちの親は「かっこいいから」バイオリンを習わせただけで、クラシック音楽に何も興味がなかった。
なかったが、毎日1時間の稽古を課せられていた。

というようなことを思い出して、もやもやしていた。

いいじゃん、春休みの暇つぶしなんだからw
(肩が痛くて、武術の稽古があまりできていない)

先生は若い男性。
とてもハンサム。ヒゲが素敵。

おばあさん三人と若い男性という構図。
でも、教えるのはとてもお上手。
褒めるのもとてもお上手。
こういう先生だったら、バイオリン好きになれたんかなあとか思う。

が、あまり上手ではないww
そうかー。村山先生は上手だったんだなあと思う。
それでも、素人よりはうまいが。

今週と再来週で春休みはオシマイ。
また、来れるのは、8月かな。
それまでこの教室あるかしら。

まあ、武術できなくなったら(肩がまったく機能しなくなったら)、それでも生きていくんでね。
いろいろ諦めきれないこともあるけど、生きていく。
肩が痛いと、家事も中途半端だよね。

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今まで、力自慢wだった分、他人に頼るのが苦手。
学んでいかんとな。
弱い己を受け入れて、学ぶんだな。

肩が痛いのもありがたい。

No.608 PERMALINK