体のガタ

UNARRANGEMENT 2024/05/27(月) 09:14
若くないのは知ってる。
しかし、今まで出発点が低すぎて(小学校中学校と体育は1か2)、後は伸びしろしかないという状態だったので、頭打ちというのがなかった。

稽古すればするほど、身体について学べば学ぶほど、自分の身体が自由に動くようになった。
なので、この30年は身体探しの旅だったように思う。(ほとんど「どろろ」の百鬼丸である)。


現在、年齢なのか、上達のプラトーが来てしまったのか、どれもこれもスランプ。

特になぎなたは、とうとう三段受験が保留となった。
自分としては、段位のために稽古しているわけではないが、先生の要求に応えられない歯がゆさと情けなさで身の置き場もないほどだ。
こんなにもできない。動けないというのが、惨めで。
もちろん、支部で初めての三段受験なので、先生も気合が入ってる。
他の支部では何度も何度も落ちての合格者が一名いるが、先生は「あんなのお情け合格よ」と言ってはばからない。
その合格者っていうのが、私をその支部からいじめて追い出したオッサンだからだ。
そのオッサンのように、何度も落ちての合格などという惨めなことは許しませんよ。一発で合格なさいと先生はいう。
なぎなた界隈では、一発合格が当たり前なんですわ。
(弓道は一発合格などほとんどありませんが)。

来年の2月に県外でという話だったが、「今回はパスで」と先月先生に言われて、ホッとしたのである。

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で、書いておこうと思ったのは、なぎなたの話じゃない。

体のほうだ。
元来頑健で、がっちりな私にとって、筋肉はわざわざつけるものではなかった。
しかし、どうしても強い弓が引きたい。そう思って、一か月ほど筋トレなるものをした。
すると、筋肉痛が治らない。
治らないまま稽古すると、稽古が雑になり中らない。
これの繰り返し。
いつか筋肉痛など治ると高をくくっていたが、治らない。
もしかして、痛めた? ←今ここ。
筋トレごときで、痛めた? 歳だなあ。(;´д`)トホホ

右ひじは大丈夫。
右肩の違和感がぬぐえない。
痛み…ならば、整形に行くかと思うが、痛みじゃない。
違和感だ。
そして、稽古すると、「ん?」痛いかなーくらいのやつ。
痛いかなーがあると、万全ではなく気持ち悪い。
可動域は変わらない。ふつうの人から見れば、「どこが悪いの?」だろう。
整形でも、まともに取り合ってはくれないのである。まあ、シップと痛み止め(ロキソニンかボルタレン?)が出るかもだが。

そして、いったん強い弓を引くという目標は置いておくことになった。
現在15㎏。
去年引けた16㎏が引けてない…。
冗談みたいな値段で売ってた20㎏など、会まで持っていけない。
(去年はなんとか引けたのだが)。

こ、これは?
年齢による筋力の劣化か!?

などと、いらんことを考えてぐるぐるしている。

年齢を重ねるというのは、難しいものだなあ。
穏やかに緩やかに体力が落ちていくのに、どう付き合っていくか。
いや、強い弓が引きたい。強い弓は漢のロマンである。(違っ
まだあきらめたわけではないし、たぶん、一生あきらめないだろうとは思う。

今はほとんど弓を引きに行けないが、15㎏は絶対死守である。
そして、17㎏までは引けるようになりたい。
気持ちだけが先行してるなと思う。

ガタが来ているとは思うけど、最後の鼓動がとまるまで、動き続けたいな。






No.525 PERMALINK

ボロボロだあ

UNARRANGEMENT 2024/05/21(火) 21:50
ボロボロです。
お稽古では、まあまあ中ることもあるんですが。(波があります)

「中てる!」ってなったら、中てる。
(まあ、遊びみたいなもんですが)。

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ところが、五段審査終わってから、ずっとですが試合で中らないんですなあ。
先生方には「すごく力んでいる」とか、勝手(右手)の力が…と言われているわけですわ。
自分でも、会まで下りてきても、全然離せない。
あれ? 伸び合って伸び合って…。そうこうしているうちにガマンできず手先で離す。
ひどい有様。

先日も8射2中という。(で、記録を見たら、去年も8射2中)。
予選落ち。
悲しいというか、惨めというか。

ある程度はわかってるんですね。
ああ、中てたいという気持ちが力ませているなあとか、わかるんですよ。
でも、なんだろうなあ。五段なんだから中てて当然ですよね…なんてどこかで思う。
そういう見栄とか、ええかっこしいとかが、全部「力み」になってでる。

今回も中てれるとは思ってないから、半矢でいいと自分に言い聞かせて参加したんですよ。

「全然だめやわー。稽古ではもう少し中るのに~」と控えでボヤいていると、後ろから声が。

「うん、そうだねー。力んでるねー」

びっくり。教士7段(県内最高段位)のK先生ではあーりませんか。
K先生は人気が高く、講習会でも皆に囲まれていて私などが近寄る隙がありません。
私の名前など憶えていないだろうと思っていたんですが、射を見られていた!! 冷や汗です。

あ、はいー。

「でもね、僕たちは、あなたのすごく良い射も見てるからね」

は、はい?

私が顔をまじまじと見返すと、チャーミングに笑って立ち去りました。
たしかに、講習会で帰ろうとしている私を捕まえて、K先生は「甲矢はよかった。乙矢どうしたん?」と言ってたなあと。
自分ではそこまで良い射とは思っていなかったが。

でも、みじめで腐っていた私は、K先生の一言「良い射も見てるから」に救われた。
「良い射も見てるから」…腐らずに精進しなさいと言ってくれたように思える。

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で、県外のN先生。

片道150kmほどをかけて今は毎月通う。(仕事で80km先まで行くので、そのついでに寄る)。
そして、小一時間指導を受ける。先生のお宅には弓道場が設えてあるが、私は巻き藁だけの稽古である。
N先生は厳しい。
もう、取りかけからダメ出しである。
どうして指先まで意識が行ってないの?
どうして手先で打ち起こすの?
体の中心を意識して。
勝手が強い。

毎回同じことを注意されて、縮み上がる。
手に汗をべったりかくくらい緊張する。

それでも、何十射かみていただき、「OK」が出て帰りの支度となる。

先生曰く。
「中らない? 別にいいじゃない。そんなことは気にしないのよ。正しい射を続けていれば、中るようになる。今はそちらを考えなさい。中てようとすれば、必ず崩れる」

耳が痛いです。
やっぱ中てたいんですよね。そうボヤク私を微笑んでみていてくれる。
本当に厳しい人だが、尊敬できる先生である。
彼女は父と同じ年齢。88歳。
いつまで見てもらえるだろうか。
また、来月。
No.524 PERMALINK

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UNARRANGEMENT 2024/05/17(金) 23:38
6月の審査の立ち順が出ていた。
もう! である。
まあ、早いに越したことはない。
合格するとは思っていないが、全力を出そうと思う。

なんといっても、この5月、去年一緒に5段に合格したY氏が錬士一発合格だった。
それも受験番号一番である。400名以上受審して、22名合格。
私は行かなかった。(京都だったので)。

しかし、6月は隣県なのでなんとか参加予定である。
受審は335名かな。今回。
ひええええ。である。

五段まで4年かかったから、次は8年くらいかw

のんびりいこう。
弓は趣味であるからね。
(お金のかかる趣味ではあるが。審査うけなければ、お金はかからないのだが。性格的に受けたいのだよね)。

No.523 PERMALINK

大東流稽古

UNARRANGEMENT 2024/05/13(月) 22:52
師匠は元気そうでしたが、やはり、もう足が。
ほとんど歩けません。外出することはないようです。部屋の中でならなんとかなるようですが。
立ち技の稽古は、ずいぶん少なくなりました。(それでもやってはいますが、数分すると足が痛いようで「座りましょう」という)。

今日は不思議と技がかかる日だった。
最後に「肩合気までできた人はそんなにいないよ」「女性では確実にはじめてだね」と喜んでくれるのが、フラグのようで不安になる。
ただ、いつもなら、背中に甲羅をしょっているのかというくらい筋肉痛になるのだが、今日はそれがなかった。
もう、合気とか合するとかそういうの、全然考えなくて(w)ただ、ひたすらやった。
ほとんど自分の中では、理合は基本技と変わらないくらいだ。指先を使わないが。
それでうまくいくのなら、それでいいのだろう。
考えすぎだよ。肘でなんでもやろうとしているよといつも言われている。
今日は疲れて、疲れすぎて考えられなかった。(肉体的にも精神的にもつかれている)。

時間が過ぎるのがゆっくりだよなとか、気候が良いなとか、先生のシャツの水色は空の色だなとか。
そんなことばかり考えていた。

「護身術ですか」と気楽に行きつけのランチの店のマスターが言う。
ううん。護身術なら、私、多分空手で倒すのが早いと思うのでね。
マスターも、ボクシングをやってて、興行なんかも手を出していたクチだ。アンディ・フグとツーショット写真を見せてもらった。
私が長年空手をやっているのも話をしている。
大東流の師匠の家の最寄りの駅前に、昼も夜もやってる唐揚げ屋である。
なんでやってるんですかね?
なんでですかね?

マスターは不思議そうに笑った。

私も思えば不思議だ。だが、護身術はもういいかなと思う。
多分、普通には護身はできる。(というか、私を襲うやつはいない。襲うやつがいれば、よほどの阿呆だ)。
だいたい、普段からスカウター(戦闘能力を測る機械)をつけて歩いているような私は、常にすれ違う人たちとの距離や戦闘になったときのことをシミレーションしているのである。もちろんヤバそうなやつからは距離を取る。

とにかく、できたかできてないのかわからん。
わからんけど、師匠が動く、そして「できたね」と笑う。
多分、次の時はもうできん。
できんけど、また行く。
そういう繰り返し。

なんのためでもなく、ただ、おもろいからやってる。
強くなりたいっていうのも、もうないかな。
うん。

次回、合気できたら、本物やな。(多分無理だけどね)。
No.522 PERMALINK

GW

UNARRANGEMENT 2024/05/07(火) 22:50
うーん。なんだか何もしなかった(できなかった)。
なぎなたの大会(こどもの日)。
去年は団体で優勝(私は大将)だったが、ただ、組んだ先鋒と中堅が強かっただけで、私は総当たりリーグ戦で一度も勝利のないまま(判定負け)。
今年は団体は3位(入賞なし)。今度も大将だったが、なんとか二本先取で一本勝ちというのを初めてやりましたよ!
なぎなたは剣道と同じで、二本先に取ったほうが時間が残ってても勝つ。
最初の試合は、個人戦の優勝者に判定負け。
二回目は一本脛をとり、一本勝ち。
三回戦は最初の出鼻でメンが入った! 嬉しい。
そして、そのあとすぐ、八相からの脛。

はー、緊張したし、久々の防具で冷や汗ものでした。
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6日の八地区弓道大会は、道に迷ってたどり着かないかと。
うまくまだナビを使えていません。

なんとか着いたけど、稽古のときのようには中らない。
中てようとしてはダメだと思うけど、ね。やはり欲が出て、変な離れに。
去年よりも一本多い5本でしたが、今年はレベルが上がって、5本では入賞ならず。(去年は5本まで入賞)。
しかたないねー。

稽古あるのみ。

一番びっくりしたのは、2月に椎骨を骨折して復帰が危ぶまれていたK先生(天皇杯常連)が復帰したこと。
なんでもコルセットでがちがちに固めてあるそうな。
脊髄には影響なし。よかったですねー。脊髄損傷だったら、最悪排泄がねーとか、よく考えたら、一般人にそんなこと言うかみたいなことを看護師のMちゃんと笑いながら本人に言ってたんであるw
Mちゃんは「自己導尿ですよ。自分でカテーテル入れるんですよー」としぐさをする。
こらこら。一般人相手にそれはないよ。でもK先生もけらけら笑う。
ああよかった。3月にお目にかかったときは、死にそうな顔をしていたからね。

私は、「最悪脊損でも、車いすで引けばいいんすよ」と言う。本気だ。
K先生は嬉しそうに、そうだそうだと頷くのである。
こんな偉い先生に構われるのはちょっと不思議だが。
でも、まあ、この砕けた感じは嫌いじゃない。

合気道で先生の袴を畳んだり、お車を見送ったり、アホなことしてたなと思うし。

大東流でも、そんなことは絶対にしない。

何だったのかと思う>合気道。
やはり、実力をわからせにくい武術では、権威をつけないと舐められるから…だろうか。

弓も大東流も、実力は一目瞭然だからなあ。

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大会続きだったのに、一つも入賞ないけど、焦りません。
ただ、ただ、稽古を積むだけ。
大会の時に使った弓を戻しに行って、隣で稽古しているのが見えて、それで今日は満足。
明日は少し弓が引けるかな。
明後日は大東流。
杖道もあるよ。
がんばります。
No.521 PERMALINK
市内のカルチャーセンターが三月末で閉じた。
もう一つあるほうに、人が流れてきて大変なことになってる。
(とうとう県庁所在地なのに、カルチャーセンターは1つになった)。

新規講座が続々と!

その中に「!!」

大東流メディテーションだか、なんだか。(まともに覚えていない)
例のA師範が講師で出てた。A師範は私が大東流の最初の道場を辞めた後に入会してきて、やたら今は宣伝マンと化している輩だ。
(ちなみに、私は彼がとにかく苦手だ。人を外見で判断するなというが…)

その彼が、ツイッターでめちゃくちゃ宣伝していて、YouTubeでめちゃくちゃ宣伝しているので、嫌でも目に付く。

メディテーションかー、何やるんかな? で、毎回来るん?

疑問は尽きなかったが、いたずら心がおきた。
私が行っても良いが、多分すぐばれる。
なので、知人を体験に行かせたのだ。(彼女は白髪の結構な高齢の小柄な女性である。筋力もない)。

彼女はかなり渋っていたが、私に請われて「仕方ないなあ、体験だけですよ」と念を押す。
講座案内には、あんなことやこんなこと良いことばっかり書かれていたし、彼女がそこに入門しても仕方ないなと思ってはいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

聞いてください。

私に顛末を話そうと、彼女は勝ち誇ったような顔で現れた。
やらかしたんじゃなかろうか。(やらかした=私が行かせたとばれた??)
私の不安をよそに、勝ち誇った顔で彼女が説明したのは以下の通り。

お弟子(茶帯と白帯、どちらも男性)がサポートに来てました。
体験者は自分を入れて三名。あと二人は高齢の男女。

A師範は説明だけで実技は茶帯にやらせたそうである。いや、正確にはやらせようとした。

茶帯くんは彼女にまったく歯が立たず、「僕は師範じゃないので」「あなた、何者なんですか?」「あなたは師範かなんかですか?」と押し問答を繰り返した挙句、出てくる予定のなかったであろうA師範がそのあと、ずーっと彼女の相手をしたそうである。

「動かされた?」

「ええ。でも、あれは氣じゃないです。あれは筋肉というか何か混ざってます!」
「私は非力ですから、仕方ないです」

そうか。
私は、もうそれ以上の情報は必要なかった。
ネット界隈で大活躍中のA師範。とたんに興味が失せた。彼女は力こそないが、「氣」にはうるさい。彼女が違うというのだから、違うのだろう。

なんか言われた? と私が水を向けると、「あなたはすごく強い。氣の力が強い。なにか鍛えてありますか? って聞かれました」という。まさか、私の名前を出したのではあるまいかと一瞬身構えると、笑顔で「太極拳を長いことしていますって言いました。嘘じゃないもん」と。
二人で顔を見合わせて笑う。
きっと、茶帯くんはこの地の太極拳教室に入門したに違いないね。
各教室を回って、あなたを探すんじゃない? いえいえ、来てもらっては困ります。

結局講座は3名では不成立。
彼女はホッとしていた。やはり見学に行って入会しないというのは勇気のいることだろう。

後日譚があって、どちらもとても面白い。

後日譚1
彼女はしばらくA師範の「氣」のようなもの(彼女に言わせれば不純物まみれ)が手に残っていて、家に帰ってずっと手を洗わずにおれなかったらしい。それも意識的ではなく、ずっと気づいたら手を洗っている。娘に「お母さん、どうしたの?」と言われて気づいたらしい。身体感覚として受け入れられなかったのだろうか。そういう「氣」って…。

後日譚2
A師範のツイッターには、彼女はものすごく氣に関心の高い人で、とても楽しんで体験した。興味津々で喜んで帰っていったとある。なるほど、ポジティブ思考にもほどがある。それはそれで彼のすごい才能だねと、これも二人でいたく感心したものだ。

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A師範のおかげで、私自身は彼らの行く道と違うなあと完全にはっきりしたのである。
師匠の技をネットなんかで切り売りしないで、ちゃんと学ぼうとしてくれる人に手渡ししていこう。
それでいいのだ。



No.520 PERMALINK