弟子に教わる

大東流 2022/02/04(金) 22:32
合氣上げは驚くほどたくさん稽古しているからか。
師匠とも、合氣上げだけは、基本からやってるので、そこまで苦労しない。

ところが、他の技は途切れ途切れの記憶を辿らなければならないので、大変だ。

そして、Hさんの受けに癖があって「できてるかどうか」についての試薬にはならない・・・。
「えー、動かされてますよ」と言ってくれることが多いが、本当に技我かかってるのか判別に苦慮する。
(師匠も基本技だけでは彼女は倒しにくいと、こぼしていたんである)。

なので、古株のSさんに「これでいいか?」と確認することで、なんとか技をやれてる体たらく。

Sさんはどうしたらいいとは言わないが、「それは違う」という指摘はしてくれるし、力では絶対に倒れない。
まあ、彼女の欠点は考え考え受けをするので、気が完全に中に入ってることかもしれないが(捕りでもそれが欠点としてあらわれる)。
今、私が悩むのは、横面の掴み手。
つかむ手の方向がHさんに教えてたら、あやふやになってしまった。
というのも、掴み方を「こうだよー」と教えたら、Hさんの脇が空くようになってしまった。
脇が甘いのは違う・・・どう説明したらいいか。
そういうのをSさんを交えて、ああでもないこうでもないとやるのである。

・・・・

そういえば、自分の会派の名前を作った。
二人とも微妙な表情をしていたが、イヤだとは言わなかった。
(まあ、もう決定したことで後から弟子に聞いているので、イヤとは言えないかもしれない)。
弱そうな名前だが、師匠の口癖から取った。

そのうちHPにも上げよう。いつになるやら。

お弟子が増えれば良いなと思う反面、私のような未熟者が弟子を取ることが恐ろしい。
色々考えるが、まずは、今は自分の身体を治してからだなあ。
今日は受け身を少し(10回くらい?)取った。前回り受け身。
前は、立とうとすると、右足首が不安定になって痛みが走ったが、今日は注意深くやったせいもあるのか大丈夫だった。
でも、普通に歩けば痛いし、右側の不調は酷いものだ。

まだ山に登れていない。
立春過ぎたら山登りを復活させたかったが。

まあ仕方ない。

このまま不調が続くようなら(暖かくなっても治らないなら)、空手の指導は考えねばならない。
まあ、今年度は様子見だ。
まだやれるしな。
No.304 PERMALINK