段位とかいうもの

その他 2025/08/02(土) 21:57
今、なぎなたで外国人に教えてる…英語で!!
皆「英語はちょっとねー」と遠巻きにしていて、いつの間にか私が担当のようになってしまっている。
それでも、片言でも英語が話せるのは、教えることには大変重要だったりする。

いやー、久しぶりに英語しゃべって英語聞いて。外国語で生活する感じを思い出している。
それは、何とも言えない感覚で、私の場合は頭のスイッチが切り替わる感じかな。
一旦英語にすると、日本語言うのに、英語で考えて日本語に直すという思いきり面倒なことになる。
特に、リラックスしていると英語が出てくるので、小学生相手に「why not?」とか言いかけて、あわあわと「なんでよー」と言い直してみたりw

で、その彼女、かなり私より年齢が上だが、空手が好きでずっと空手をやってるという話だった。
聞いてみると20年やってるという。すごいね。
段位などいつもは聞かないのだけど、つい聞いてしまった。(英語でしゃべってるのがうれしいのでw)
六段だって!! すごい。

でも、彼女はとても謙虚で素直である。武術に何が必要かをよく知っている。
見習わなければ。

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私は空手は流派は変わったが20歳から続けているので(時々休みはあるが)、もうすぐ40年。
でも、段位はフルコンで初段。糸東流では段位は取ってない。(先生がいつでも初段上げるよと言ってくれるが、肩が治らねばなんとも)。

段位のために稽古しているのではないので、全然大丈夫だが。
段位は何のためにあるかというと、受審料と認定料が主催者のボーナスなんであるwww

で、弓道はいろいろあって、とりあえず上を目指している。
居合は全然受けてなかった。三段で4年ほど足踏みしていたわけだが、しびれを切らした先生に「そろそろどうですか?」と言われて先日四段受けた。(合格)。
杖道は二段を受けるためには、中段の技をすべて覚えないといけないが、どれも不安だ。(それでも、「秋までには受けて」と言われている)。
居合と杖道の先生にはお世話になっているし、月謝も割引してもらっている。(私がパソコン関係をやっているからということで)。
だから、たまには段位を受けねばならないのだ。(´・ω・`)

でも、なんだろうなあといつも思う。
段位などあってもなくてもいいのに。

弓道だって、錬士になったからと言ってうまくなるわけじゃない。
品位品格がそろうわけじゃない。私は私であって、雑でがさつ。
昨日も、羽織と下かけを道場に放り出して帰ってきてしまった。
(今朝、見た人からメールでご指摘いただくが、薙刀のお稽古で道場に寄れなかった…)。
射も、一番いい時よりも中らない。そりゃそうだ。肩の痛みはある意味固定化している。
ただ、何も動かさないときはまあまあ痛くない。動かすというか力を入れようとすると、痛い。
だから、何もしなくても痛んでいたときよりはマシなんだけど、痛いなあと思いながら、弓を引いているし、刀を振っている。
大東流も時々痛む。空手は組手をしていないので、そこまで痛まないが、組手のない空手は残念すぎる。
なぎなたも時々痛いか(英語に振り回されていて、それどころじゃないw)

以前のように、早く段位をとりたいとか、指導者になりたいとかそういうの、ない。
年を取ったということだろうか。
今あるのは、弓道の隣県のM先生が生きているうちに、成果を出したいということだけ。
だって、T先生には見てもらえなかった。どんなに喜んでくれたろうか。


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そういえば、弓道の錬士は全弓連に履歴書を出さないといけない。
写真付きのやつ。規格はあっちのやつなので、間違えたら予備はないよとくぎをさされて、それがフラグとなって、やっぱり日付を間違うというw
写真はまだとっていない。
弓道歴を書くところがあって、「平成27年10月6日、Y地区弓道連盟初心者教室にて弓道を始める。同地区T先生の指導を受ける」と書いた。
T先生は亡くなったが、T先生の名前しか書けないなと思っているので、T先生の名前を書く。故人でも構わないだろう。

T先生は名前を書いたことを、許してくれるだろう。
ちなみに私の弓道歴は上記の始めた日のことと、「現在、H地区弓道連盟で会長のS先生に指導を受けている」の二行で終わりw
(本当は隣の県のM先生の名前を書きたいが、それは無理なのだ。地区が違うので)。

表彰歴も入賞歴(全国大会レベルのみ)も、役員歴も、なーーーーんもないw
まあ別に気にしないが。

段位や称号、いらんな。
先生に喜んでもらうだけのモチベーション。でも、それも重要かもね。
弓道は称号を取って、教えたがりの爺さん婆さんたちが、要らんアドバイスをしてこなくなった。
一目置かれるようになった。それは割とラクだ。
でもな、弓道が私の武歴では一番浅い。
辞めるとしたら弓道だというのは、始めた当初から変わっていない。
ただ、弓道は好きな時間に好きなだけ稽古ができるのが一番のメリットであるな。

だらだらと書いているな。
すみません。
来週は道場が使えなくて暇なので、また書きます。
暑いけど、体に気を付けて!
No.630 PERMALINK