これやな

UNARRANGEMENT 2024/05/30(木) 21:08
GLH1yvIbUAAXFXC.jpg


GLH1zIrbQAAJCbM.jpg
No.527 PERMALINK
今日はとてもいい天気。
気分よく弓を引いていたら、轟音。
およよ。
ちょうど昼ころだ。(昼休み時間だったので、学校には注意がなかったw いつもだったら、轟音に負けないように声を張り上げて、結局負けて、学生たちと窓から空を見るのだが。

結構低いところを何度もUターンしながら飛んでいく。
今あっち、帰ってくるよー!

矢を取りに行きながら、皆で飛行機の音を追いかける。

ちょうど建物の向こうに消えていたりして、なかなか見えないなーと思っているとすぐ真上を飛んで行った。
なんと、パイロットまで見えた!
持っていた矢を少し掲げて手を振った。

一緒にいたおじさん(目が良い)が、手を振ってくれたよ! あのパイロット、こっち見て手を振った! と大喜び。
あはは。私は今視力悪くてパイロットさんがこっちを見たのはわかったけど、手を振ってくれたかどうかわからなかった。
すごいねー、すごいねーと皆で子供のように大喜びして、戦闘機を見送った。

なんか胸がいっぱいになった。
思い出すなというほうが、無理だ。
連想するなというのは、無理難題。

泣きそうな気分で、でも嬉しくて。
あんな風に空を飛んでいたのかなあ。
かっこいいなあ。
すごいなあ。

元気かなあ。

そして、「私の願いが聞き届けられるならば、この矢よ、的へ中れ」と聖徳太子ごっこをしていたら、束中(全部中ること)した。
山岸凉子 「日出処の天子」にそういうシーンがあるのだ。

何を願ったかは秘密。
聞き届けられますように。
No.526 PERMALINK

体のガタ

UNARRANGEMENT 2024/05/27(月) 09:14
若くないのは知ってる。
しかし、今まで出発点が低すぎて(小学校中学校と体育は1か2)、後は伸びしろしかないという状態だったので、頭打ちというのがなかった。

稽古すればするほど、身体について学べば学ぶほど、自分の身体が自由に動くようになった。
なので、この30年は身体探しの旅だったように思う。(ほとんど「どろろ」の百鬼丸である)。


現在、年齢なのか、上達のプラトーが来てしまったのか、どれもこれもスランプ。

特になぎなたは、とうとう三段受験が保留となった。
自分としては、段位のために稽古しているわけではないが、先生の要求に応えられない歯がゆさと情けなさで身の置き場もないほどだ。
こんなにもできない。動けないというのが、惨めで。
もちろん、支部で初めての三段受験なので、先生も気合が入ってる。
他の支部では何度も何度も落ちての合格者が一名いるが、先生は「あんなのお情け合格よ」と言ってはばからない。
その合格者っていうのが、私をその支部からいじめて追い出したオッサンだからだ。
そのオッサンのように、何度も落ちての合格などという惨めなことは許しませんよ。一発で合格なさいと先生はいう。
なぎなた界隈では、一発合格が当たり前なんですわ。
(弓道は一発合格などほとんどありませんが)。

来年の2月に県外でという話だったが、「今回はパスで」と先月先生に言われて、ホッとしたのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、書いておこうと思ったのは、なぎなたの話じゃない。

体のほうだ。
元来頑健で、がっちりな私にとって、筋肉はわざわざつけるものではなかった。
しかし、どうしても強い弓が引きたい。そう思って、一か月ほど筋トレなるものをした。
すると、筋肉痛が治らない。
治らないまま稽古すると、稽古が雑になり中らない。
これの繰り返し。
いつか筋肉痛など治ると高をくくっていたが、治らない。
もしかして、痛めた? ←今ここ。
筋トレごときで、痛めた? 歳だなあ。(;´д`)トホホ

右ひじは大丈夫。
右肩の違和感がぬぐえない。
痛み…ならば、整形に行くかと思うが、痛みじゃない。
違和感だ。
そして、稽古すると、「ん?」痛いかなーくらいのやつ。
痛いかなーがあると、万全ではなく気持ち悪い。
可動域は変わらない。ふつうの人から見れば、「どこが悪いの?」だろう。
整形でも、まともに取り合ってはくれないのである。まあ、シップと痛み止め(ロキソニンかボルタレン?)が出るかもだが。

そして、いったん強い弓を引くという目標は置いておくことになった。
現在15㎏。
去年引けた16㎏が引けてない…。
冗談みたいな値段で売ってた20㎏など、会まで持っていけない。
(去年はなんとか引けたのだが)。

こ、これは?
年齢による筋力の劣化か!?

などと、いらんことを考えてぐるぐるしている。

年齢を重ねるというのは、難しいものだなあ。
穏やかに緩やかに体力が落ちていくのに、どう付き合っていくか。
いや、強い弓が引きたい。強い弓は漢のロマンである。(違っ
まだあきらめたわけではないし、たぶん、一生あきらめないだろうとは思う。

今はほとんど弓を引きに行けないが、15㎏は絶対死守である。
そして、17㎏までは引けるようになりたい。
気持ちだけが先行してるなと思う。

ガタが来ているとは思うけど、最後の鼓動がとまるまで、動き続けたいな。






No.525 PERMALINK

ボロボロだあ

UNARRANGEMENT 2024/05/21(火) 21:50
ボロボロです。
お稽古では、まあまあ中ることもあるんですが。(波があります)

「中てる!」ってなったら、中てる。
(まあ、遊びみたいなもんですが)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところが、五段審査終わってから、ずっとですが試合で中らないんですなあ。
先生方には「すごく力んでいる」とか、勝手(右手)の力が…と言われているわけですわ。
自分でも、会まで下りてきても、全然離せない。
あれ? 伸び合って伸び合って…。そうこうしているうちにガマンできず手先で離す。
ひどい有様。

先日も8射2中という。(で、記録を見たら、去年も8射2中)。
予選落ち。
悲しいというか、惨めというか。

ある程度はわかってるんですね。
ああ、中てたいという気持ちが力ませているなあとか、わかるんですよ。
でも、なんだろうなあ。五段なんだから中てて当然ですよね…なんてどこかで思う。
そういう見栄とか、ええかっこしいとかが、全部「力み」になってでる。

今回も中てれるとは思ってないから、半矢でいいと自分に言い聞かせて参加したんですよ。

「全然だめやわー。稽古ではもう少し中るのに~」と控えでボヤいていると、後ろから声が。

「うん、そうだねー。力んでるねー」

びっくり。教士7段(県内最高段位)のK先生ではあーりませんか。
K先生は人気が高く、講習会でも皆に囲まれていて私などが近寄る隙がありません。
私の名前など憶えていないだろうと思っていたんですが、射を見られていた!! 冷や汗です。

あ、はいー。

「でもね、僕たちは、あなたのすごく良い射も見てるからね」

は、はい?

私が顔をまじまじと見返すと、チャーミングに笑って立ち去りました。
たしかに、講習会で帰ろうとしている私を捕まえて、K先生は「甲矢はよかった。乙矢どうしたん?」と言ってたなあと。
自分ではそこまで良い射とは思っていなかったが。

でも、みじめで腐っていた私は、K先生の一言「良い射も見てるから」に救われた。
「良い射も見てるから」…腐らずに精進しなさいと言ってくれたように思える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、県外のN先生。

片道150kmほどをかけて今は毎月通う。(仕事で80km先まで行くので、そのついでに寄る)。
そして、小一時間指導を受ける。先生のお宅には弓道場が設えてあるが、私は巻き藁だけの稽古である。
N先生は厳しい。
もう、取りかけからダメ出しである。
どうして指先まで意識が行ってないの?
どうして手先で打ち起こすの?
体の中心を意識して。
勝手が強い。

毎回同じことを注意されて、縮み上がる。
手に汗をべったりかくくらい緊張する。

それでも、何十射かみていただき、「OK」が出て帰りの支度となる。

先生曰く。
「中らない? 別にいいじゃない。そんなことは気にしないのよ。正しい射を続けていれば、中るようになる。今はそちらを考えなさい。中てようとすれば、必ず崩れる」

耳が痛いです。
やっぱ中てたいんですよね。そうボヤク私を微笑んでみていてくれる。
本当に厳しい人だが、尊敬できる先生である。
彼女は父と同じ年齢。88歳。
いつまで見てもらえるだろうか。
また、来月。
No.524 PERMALINK

NO-TITLE

UNARRANGEMENT 2024/05/17(金) 23:38
6月の審査の立ち順が出ていた。
もう! である。
まあ、早いに越したことはない。
合格するとは思っていないが、全力を出そうと思う。

なんといっても、この5月、去年一緒に5段に合格したY氏が錬士一発合格だった。
それも受験番号一番である。400名以上受審して、22名合格。
私は行かなかった。(京都だったので)。

しかし、6月は隣県なのでなんとか参加予定である。
受審は335名かな。今回。
ひええええ。である。

五段まで4年かかったから、次は8年くらいかw

のんびりいこう。
弓は趣味であるからね。
(お金のかかる趣味ではあるが。審査うけなければ、お金はかからないのだが。性格的に受けたいのだよね)。

No.523 PERMALINK

大東流稽古

UNARRANGEMENT 2024/05/13(月) 22:52
師匠は元気そうでしたが、やはり、もう足が。
ほとんど歩けません。外出することはないようです。部屋の中でならなんとかなるようですが。
立ち技の稽古は、ずいぶん少なくなりました。(それでもやってはいますが、数分すると足が痛いようで「座りましょう」という)。

今日は不思議と技がかかる日だった。
最後に「肩合気までできた人はそんなにいないよ」「女性では確実にはじめてだね」と喜んでくれるのが、フラグのようで不安になる。
ただ、いつもなら、背中に甲羅をしょっているのかというくらい筋肉痛になるのだが、今日はそれがなかった。
もう、合気とか合するとかそういうの、全然考えなくて(w)ただ、ひたすらやった。
ほとんど自分の中では、理合は基本技と変わらないくらいだ。指先を使わないが。
それでうまくいくのなら、それでいいのだろう。
考えすぎだよ。肘でなんでもやろうとしているよといつも言われている。
今日は疲れて、疲れすぎて考えられなかった。(肉体的にも精神的にもつかれている)。

時間が過ぎるのがゆっくりだよなとか、気候が良いなとか、先生のシャツの水色は空の色だなとか。
そんなことばかり考えていた。

「護身術ですか」と気楽に行きつけのランチの店のマスターが言う。
ううん。護身術なら、私、多分空手で倒すのが早いと思うのでね。
マスターも、ボクシングをやってて、興行なんかも手を出していたクチだ。アンディ・フグとツーショット写真を見せてもらった。
私が長年空手をやっているのも話をしている。
大東流の師匠の家の最寄りの駅前に、昼も夜もやってる唐揚げ屋である。
なんでやってるんですかね?
なんでですかね?

マスターは不思議そうに笑った。

私も思えば不思議だ。だが、護身術はもういいかなと思う。
多分、普通には護身はできる。(というか、私を襲うやつはいない。襲うやつがいれば、よほどの阿呆だ)。
だいたい、普段からスカウター(戦闘能力を測る機械)をつけて歩いているような私は、常にすれ違う人たちとの距離や戦闘になったときのことをシミレーションしているのである。もちろんヤバそうなやつからは距離を取る。

とにかく、できたかできてないのかわからん。
わからんけど、師匠が動く、そして「できたね」と笑う。
多分、次の時はもうできん。
できんけど、また行く。
そういう繰り返し。

なんのためでもなく、ただ、おもろいからやってる。
強くなりたいっていうのも、もうないかな。
うん。

次回、合気できたら、本物やな。(多分無理だけどね)。
No.522 PERMALINK