28年前に受けたらしい初級。
記憶にないが、K先生は覚えておられて(記録があるのかもしれない)びっくり。
私には審査の話はないなーと思ってぼんやり受ける人たちを見て三年かな?
中級審査を受けるようにということになった。
うけないと次のトウロを教えてもらえない。
ということで、私より1年半前に入門した方と一年前くらいに入門した方と二人で中級審査に臨んだ。
ゆるい、ゆるいと言われて、まあ、本当にゆるかったのだけど(何回か間違って他人の動きを見ている人がいたのだが、それでも合格)、いろいろと考えることが多かった。
5年前に先代からこの太極拳法を継いだ宗家の女性は、私よりちょっと上くらいか。
美人ではかなげで、細くて。
ありゃー。何か違う。
最後に演武してくれたが、そりゃーうまいけど、何かが違う。
K先生の動きのほうが、数段すごいのである。
いや、正直、小柄なK先生に勝てる気はしないが、その宗家の先生には勝てそうw
いや、そういう目で見ちゃいけんけどねえ。
本当に、K先生が引退したら、私もここには用なしだなあと思う。
他の教室の先生も多分良い人なんだろうけど、特別すごそうな人はいなかった。
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ここの太極拳法は、生徒の段位は、初級→中級→上級→特上級となる。
今回特上級を受けたのは、4人。
皆さん、20年以上されているということで、さすがに動きがこなれていた。
とはいえ、全体で18人の受審者である。(県内。年に二回。3月と9月)。
確かに、初級を受けるまで1年以上かかるらしいから、のんびりとしたものである。
一緒に中級を受けた方は、8年やっていると言っていた。
私は2021年4月に始めたので、3年5カ月。
28年前のことは全く白紙だったので、最初のトウロから順に覚えなおした。
20年かかるんだったら、私死んでるわと、一緒にうけた70代の女性が笑う。
まあ、20年かかるかどうかわからないけど、とにかく、次を目指して頑張りましょうよーと言うと、そうねーと頷く。
体を動かすのは嫌いではない。
へたくそだけどね。
まったくもって、センスがない。
そういうのは、24式のときに思い知った。
覚えるのはある程度早いが、それだけにすぎないw
というわけで、夕方から、糸東流空手のほうに顔をだした。
右肩の痛みは取れないので、組手は休んだが。
平安2段、平安3段と復習。
肩が痛みがとれないとなあ。