隣県稽古

UNARRANGEMENT 2024/09/13(金) 23:14
夜帰宅。
今日は隣県の、師匠の町は37度くらいあって、汗だくだった。
もしろん、稽古する部屋は冷房ありだが、あまり下げてはないのか、汗でじっとり。

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師匠は元気そうでした。
先月末、84歳になられたはずです。
一時期よりも元気そう。
というか、私のほうがふらふら。
師匠にそれを言うと、「無駄な力を使ってしまうからね。最初は仕方ないね」と。
いや、最初って。何年「最初」をやってるのだろうと。
しかし、受けをする師匠のほうも疲れるに違いない。
そういうと、「私も、4日くらい続けて稽古すると、疲れますよ」と言われる。
ひー。一日で筋肉痛でヘロヘロになってしまう私とは大違いですねえ。

で、相変わらずワカラン稽古。
ワカランなりにやり続けるしかない。
M師範は合気をつかんだよ。今は光をやってるよ…とのこと。
K師範は独自の道を行ってるから、あれは合気ではない。
Aくん? ああ、彼は筋力でしょうw
相変わらず結構な辛口。

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で、思ったこと。
以前、習った先生に「筋力と合気があれば鬼に金棒だね」と言われた。
同じ「合気」でも、もちろん筋力はあればいいよねと。
でも、師匠は「筋力は邪魔」「筋力はダメ」という。
もちろん、合気だって、筋肉運動なのに、何が違う??

ずっと考えてた。
ある日の授業でふっとひらめいた。

神経には数種類ある。
大きく二種類に分かれる(有髄神経と無髄神経。有髄のほうが伝達速度速い)。
massyousinnkei.jpg

まだはっきりは言えないが、もしかしたら、これが合気の秘密かもしれない。
普通は運動神経と触圧覚神経のコラボで動く。
合気は違う。きっと一番速いAαの「筋紡錘」を反応させる…。かな???

そういうことを考えてたら、結局、合気はできるかできないかの二択で、筋力は本当に関係ない。
鍵穴にカギをさして回すということを、いくら筋力でやってもできるわけがないもの。
筋力が問題じゃないってそういう意味かも!

とか考えて、くたびれて寝てた。

師匠のところにはまた11月頭に行きます。
No.561 PERMALINK