まずは、師匠の稽古のこと。
去年、心臓発作で稽古中断、8月は休みとなったのであるが、今年は大丈夫でした。
7月末に師匠のところに行きました。
お元気そうですが、もう歩くことは難しそうでした。室内はなんとか移動されますが、買い物や料理などを奥様が来てされているようです。
立ちの稽古もすぐ「座ろう」となるし、座っていても、「タコ」ができてて痛いらしい。
なので、以前はなかったことですが、40分~1時間で小休止が入ります。
こちらとしては、大変ありがたいのですが。(以前は黙って2時間休みなく、合氣上げのみ(それも一度もできない)とかあったから。本当に死にそうでした。
今頃は、合氣上げくらいは数分でOKが出ますが、それでも苦手な技のときは小一時間試行錯誤になります。
驚いたのは、7月8月の師匠のスケジュールです。
ほぼ毎日お弟子さんが来ます。
まったくもって、85歳とは思えません。
というか邪推するなら、お弟子さんたち、「最後だ」と思ってきているのかなと思います。
毎月見る名前だけでなく、昔の弟子の名前もあるし、数か月に一度の人が続けて稽古していたり。
師匠も「うん、毎日だからね。きついね」と弱弱しく笑います。
けど、技は本物で、毎回「!」となります。
もう少しなんだがなあ。
師匠は私の四苦八苦を笑います。
前回、肩合氣だけは完璧だったと言われて、そんなことすっかり忘れたので、びっくりでした。
そして、もちろん今回は「前回はできたのにねえ」とがっかりさせるだけになりました。( ノД`)シクシク…
何度見せてもらっても不思議でおもしろい。
到底自分ができるようになるとは思えない。
それでも、できるようになりたい!
また来月行きます!!