暑さに負けて、だらだらしていた。
というか、日中はパソコンが熱くなりすぎて暴走するw
私は夏が好きだけど、いや、好きだったというべきか、この暑さは骨身に堪える。

日々はだらだらと過ぎて、書こうと思うこともだんだん記憶の後方へと走り去り、忘却が私を救うのなら、何もかも忘れてしまえと思っていた。
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でも、今日、事務所のスタッフのNさんとおしゃべりしていたら、隣に人の気配が!
チラっと見てから、「おお、カッコいい(^^)。もう一度見ちゃおう」と二度見したら、あの方だったのだ。
視力が弱くなっているので、認識まで時間がかかった。
いるはずがない、くるはずがないと思い込んでいたということもある。
期待したら、裏切られるので、絶対に期待しないし、スケジュールも確認しない。

だから、スッと隣に立った人の、精悍な気配に驚いたのである。

そう。精悍でした。年月が人を強くしたのでしょうか。
昔よりも痩せておられましたが、背は高く見えました。
いや、そんなに冷静ではいられなかった。
Nさんとの話が、頭からすっ飛んでいくくらい。

私は無防備な稽古あとの汗だくのヘロヘロの姿を見られたのがショックでした。
本当に汗臭くて、自分でも恥ずかしかった。

稽古を6時間したと言いましたが、そのほとんどは、道場の整備をしていました。
的をこしらえて、安土を整備して、草を抜いて、床を磨いて。
そういうのが好きなので、全然苦になりませんが、汗はかきます( ´∀` )
着替えれば良いのですが、家で着替えたほうが良いと思い、道着のまま帰ります。
お弟子さんも増えて、元気で幸せそうなあの方が見れて、ほんの少し言葉をかわして、幸せでした。

話したいことはいっぱいあるのに。
いやいや。私は見ているだけで胸がいっぱい。きっと何も話せない。

というわけで、数日書こうと思っていたことをツラツラ書きます。
No.541 PERMALINK