土曜日は朝から、1時間以上かけて隣の隣の市で、長物。
女性の先生は、いつも昼ごはんを用意して私を待っていてくれる。

そのときに出た話。

ららさんが、他武道の指導者だということはよく知ってるわ。
たくさん教えていることもわかるけど、うちも指導者になって欲しいの。
私は、週に一度来れるか来れないかの稽古量ではとても間に合いませんと恐縮する。
いいえー、そのつもりで稽古を続けてほしいの。

私は、それは本望。「わかりました」と神妙に答える。

遊びで、楽しみでやってることなどひとつもない。
私はすべてが勉強で、すべてが稽古である。
そして、すべての勉強や稽古が、楽しみなのであるw
(逆説的ですが)。

指導者となるための条件を、先生は言われた。

見れること。
個性や動きが見れることね。

そして、私を辞めさせた指導者の話になった。(辞めさせたとういのは、正確ではないが。彼の嫌がらせに耐えかねて元の道場を飛び出たのである)。
彼は指導者として失格よ。
二点理由があるわ。

先生はニヤリと笑った。

彼に注意をしていると、「あー、はいはいはい。わかりました。もう良いです」と注意を途中で遮る。
あれは、注意してくれる人に失礼だし、聴く態度ではない。
彼にはだれも注意しなくなると思うし、彼はそれが自分の成長だと思っているが、勘違いも甚だしい。
伸びる人にしか注意しないですよ。

もう一点は、今日の稽古でもあったけど、誰かに私が注意しているときに、ららさんは一生懸命聞いてたでしょう?

私は「はい」と頷く。
私よりも随分とキャリアの長い女子大生に、事細かに指示を与えていた。
私は先生が指摘する点と、自分が気になる点とを比較して検討しながら聞いていたのだった。

先生は、それが当たり前と言う。
指導者が他の稽古人にどのような注意や指示を与えるか、その点と、自分の見立てとがどのくらい違うかということを見なければいけない。
彼は違うの。
彼は、私が他人に注意をしているときに、何も聞いていない。他所を向いて自分のことをしている。
いつも。
だから、彼は指導者にはなれない。

そして、笑いながら、「そりゃ、前に立って号令かけるのが指導なら、小学生にもできるわよ!!」と付け加えた。
彼の指導は、小学生。それも、初めて一年とかの小学生レベルよ。

そう言って、先生は大笑いした。
得意げに前に立って号令している彼が、よほど可笑しいのだろう。
競技人口が少ない競技の故、選手権大会では、彼や彼の指導するチームの名前も上がってくる。

これはさー、3組だけが試合したの。
だから、3位に彼の名前があるけど、最下位なのよ。
でも、すっごく得意げだったわよ。
本当に、威張りたい人なのね。

うふふ。

それを聞いただけで、もう彼に対して、何も思いはない。
ただの可哀想な馬鹿だなと思うくらいで、二度と関わりたくないし、関わったとしても、格の違いを見せるだけである。
その種目を辞めた(辞めさせられた)ことには腹が立ったが、今はもっと幸せなことに、良い先生と巡りあい直接指導してもらえる。
我慢して、辞めなかったらと思うとゾッとする。

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そういえば、私は指導者と言っても、常になし崩し的にそこにいる。
誰かのように、指導者免許をもらっているわけではない。
あの空手でさえ、別にそういうシステムもない。
なし崩しである。

私は私のことを、指導者だとは思っていない。
少し見える人。少しわかる人。
それでよいのだ。
今頃、頑張っておられるでしょうか。
私は元気です。体調はまずまず。昨日食べすぎたので、ちょっと身体が重いw
ダラダラと、町内会の仕事をしたり、ゴロゴロとしています。

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あの日、午前11時くらいでしょうか。
稽古をしていると、相手が首をひねるんです。
おかしいなあ。おかしいな。
技がおかしいのではなくて。
言葉を濁した彼女に、無理やり何のことかを聞いたら、「○○さんが見えるの」。
ここに。
と、私のすぐ前を指差したんです。
私はあなたのことを考えていなかったので、あなたが私のことを考えていたのかなと思いました。
でも、いくらあなたでも、そこまで私のことを考える暇などないでしょうに。
苦笑しつつ、ああ、もしかしたらと思いました。
普段こんなことはない・・・ということは、普段ではないことが起こっているなと。
最悪、もう二度と会わないとあの人は心に決めてしまったのかもしれない。
最善でも、きっと次は会えないのだと、理解したのでした。
そうでもなければ、私のことをそこまで考えないでしょうから。
二度と会えないのかあ・・・。他人事のように、ボンヤリと理解していました。
何がいけなかったのだろうか。そもそもが私は負担だったのだろうか。

もっとも、そういうことを考えたのは、稽古の中の一瞬で、すぐに稽古に没頭しました。

稽古が終わって、車の中でメールを見たら、案の定。
最悪の事態ではありませんでした。
二度と会わないというメールではありませんでした。
けれど、会えないというメールでした。

ああやっぱり。
私はそういう不思議を感じられないけど、私の門人はそういうのを感じます。
彼女には悪いけど、なぜ、彼女があなたを見たのかは、私は説明できませんでした。
けれど、すべてが予測の範囲内。

そういうものです。
もちろん、残念すぎて実感がないくらいですが、そもそもがいつも覚悟していますから、とうとうその日が来たかと思ったのです。

どんどん忘れていくのを押しとどめようとしています
どんどん消えてく絆の欠片を追いかけています。

思い出の中にしか、いない、あなた。
楽しかったことも、苦しかったことも、すべては、過去のモノです。
いつか未来で会えるという、朧な約束だけがあなたと私を繋ぎます。
もしかしたら、もう会えなくても、会えるかもしれないということだけでも十分なのかもしれません。

あなたに会えたのは、あなたの人生と私の人生が微かに触れ合ったのは、本当に僥倖でした。
もう十分に幸せです。あなたがいるだけで、あなたがあなたの人生を歩いているだけで、私は幸せです。
私は私の道を行きます。
2018/02/25(日) 16:15 あなたに PERMALINK COM(0)
弓道ですごいなあと思うのは、「教歌」。
元々は口伝で、歌として伝わった教えである。
弓道の射技だけでなく、心構えについても多くありとても響く。

気になった教歌を、時々メモしておこうと思う。

記念すべき(?)第1回は、

「始めより 心にかけて習わずば
   あだに月日の数や積もらん」

(教本4巻 33ページ)

耳が痛いというか、もう、何というか・・・。
稽古すればいいってもんじゃない。
「あだに月日の数や積もらん」とは、まさに痛いところである。
空手から初めて30数年。
「あだに」積み上がってはいまいか。

心を大事にして、素直に稽古を積む。
何かをめざすわけではない。
もう、「強くなりたい」という思いはない。
もちろん、強くなりたくないわけじゃない。
弓で言うなら、中てたくないわけじゃない。

強くなるためとか、中てるためとかではない。
身体の知恵はそこには、ない。
身体を知って、正しく使うという先人の知恵があって、それを修練していけば、結果がついてくるだけだ。

そう思って、今日も、明日も、励む。
心にかけて、学ぶ。
2018/02/21(水) 23:10 教歌 PERMALINK COM(0)
ずいぶんご無沙汰だったんです。
身体の調子が悪く、そもそもの切っ掛けがオトコの言葉だったわけで。
もう無理ですと、何度も言って。

オトコは、悪かった、二度としないと謝って。
いつものことだと私は冷ややかに見る。
友人のIちゃんは、「謝るのは、すごい。普通は謝らないよ」とオトコを褒める。

ううん。Iちゃん。
うちは、DVの構造と同じなの。
DVをやらかした男というのは、後、とても優しいものなの。
女はそういうのに弱いの。
私はそれは嫌なの。

いや、DVじゃないっしょ。

Iちゃんはなおも言う。
見解の相違だったと思うよ。
謝っているならば、ちゃんと向き合うべきだ。

そう言われて、何度目かの「もう次はないからね」という最終通告をする。

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オトコは嬉しそうに、私を撫でる。
私の調子が悪い間は、ジッと我慢しているのが見て取れた。
もちろん、私にも構う余裕もなく、ただぐったりと寝ていた。

体調が悪いときには、そういう心の余裕もないものだ。

そして、久しぶりの行為に、心ではなく身体が反応した。

排卵したのだ。
久しぶりの排卵で、(たぶん3か月ぶりくらい)、最初、下腹部の異変が何かわからなかった。
ああ、排卵だと思って不思議な気持ちになる。
まだ、卵を持っているというのか。
もう、いいよ。

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私の人生で、子どもを持てたことは、実に幸せなことだった。
色々と大変だけど、それは苦しみではなかった。
だから、排卵する身体を愛おしいとは思う。
同じように、閉経する身体を慈しもう。

老いて死ぬ人生の、美しさ。
思うままにならぬ身体の、豊かさ。
2018/02/20(火) 00:33 身体の調子 PERMALINK COM(0)
インフルだったのだと思う。
土日の稽古三昧から帰宅したときは、まだ目が回るというメニエールのみだった。
どこで拾ったか。

月曜日(祝日)はゆっくりして、火曜日。
待ちかねた弓を引きながら、まだ目が回る。
目が回るなあと思いながら引いていたら、咳が出始めてしまった。
弓で咳はマズイ。(狙いが定まらない)。
危ないので、17時までのつもりの稽古を15時過ぎには上がる。
そこから、気分がいよいよ悪くなってしまい、夜の稽古を休みながら考えた。
インフルだとマズイ。

なぜかというのは、門人の家族に受験生が二人もいる。
私がうつしてしまったら、元も子もない。
そう思って、自分の稽古も休みにして寝ていた。
休みにして正解だった。
金曜日までは、咳とめまいでどうしようもなく過ごした。
土曜日もだらだらと寝ては起きての繰り返し。
日曜日やっと、料理と掃除ができた。できたが、倒れていた。

インフルだったかは定かではないが、情けないほどしんどかった。

実は今もまだ少しおかしい。
午前中が駄目である。
モーニングシックネス(朝の病)という言葉があったなと、ググったら日本語では「つわり」のことだったwww

つわりじゃないっす。

でも、メニエールがまだ少し残っている。
考えがまとまらない。
集中力に欠ける(ToT)
弓も6日ぶりに今日引いてきたが、集中が足りない。

しかし、動きながら治すつもりである。

もう大丈夫。

すみません。ホントに。病気について考えた数日だったです。
2018/02/20(火) 00:10 身体の調子 PERMALINK COM(0)
締まるらしい。
うーん。
こっちは気持ちよくないけどっ!
咳すると苦しいから(ToT)
2018/02/19(月) 18:04 身体論(性愛) PERMALINK COM(0)