土砂降りで出られないので、家でDVDで自主トレ。
土曜日の稽古は盆休みである。
陳正雷老師に、水野美紀が習う。

以前も見たが、以前は24式やってた時期であり、一生懸命見た。

今回は一生懸命というより、流し見である。

水野美紀さんの視線が気になる。
ほっておくと目線が下がる。
目を閉じたり、自分の中を感じようとしているのがわかるが、「武術」としてはそれはないよねーと不安になる。
前回もそう思ったのか忘れたけど、陳老師との差に驚いてしまうし、どうしても水野さんを見てしまうので良くない。
下手くそな動きのほうが目についてしまうのである。
重心移動が雑。肩の力が抜けてない。

上手な人と稽古するのはとても大事だと常々思っている。

前回、これは空手だが、代表が来たときに蹴りが断然良いものができた。
今日はそれを思い出しながらやったが、前回は魔法にかかったようだった。
それはビデオでも同じだ。
(もちろん、ビデオより本物を生で見る方が影響は大きい)。

・・・何だろう・・・。背中が一枚になってない。
遊びがある。緩んでるというか、それじゃあ、力は出ないよなあ。
まあ、本業ではないのだから、これだけ動けるのは立派というべきなんだろうなあ。

中国政府は外交の柱の一つして、太極拳を捕らえている。
どこかの国でのアニメ漫画のような位置づけである。
カウンターカルチャーとしての勢いみたいなのは、政府公認となれば失われるのであるが。

太極拳のあり方は、売り方としては本当に成功している。
音楽にあわせる。器械を使う。美しい揃いの服。
痛くない。戦わない。高齢者もできる。健康体操。

悪口のつもりではない。さすがだなあと思うし、私もその恩恵にあずかっている。
私がやってるのも、中国ではないが(台湾発祥のものを日本向けにした)太極拳法である。
もっとも戦闘技術としては私自身はとらえていない。
なんだろうなあ・・・。自分でも良く分かっていないが、K師に習えるならということである。
K師の「生」の力を近くで感じたいというそれだけである。

とても太極拳の世界に戻りたいとは思わない。
それを再確認できたということで、このビデオは悪くなかった。
今でも、変わらずやってるんだろうなあと少々懐かしくもあるがw


No.9 PERMALINK