審査

空手 2021/09/19(日) 21:52
午後から審査でした。
私は教え子がでるので、早めに道場入り。
子どもたちを並べたりする雑用係ですよ。

準備体操をやらせたり、名簿順に並ばせたり、組み手に出る子を滞りなく送り出す係。
まあ、今日は無償奉仕ですよ。可愛い教え子の花道ですからね。

で、いきなりここ何回か来てたYくん(隣の市の子)が、出がけに膝を捻ったということで、出来るかどうか相談に乗る。
基本は本人に決めてもらう。
やりたいというので、審査をする代表に事情を話す。
代表も、おう、やってみろと激励。
本人もやる気になった。
普段の稽古も見ているから、今痛くて出来ないのかわかるから大丈夫だよと言うと、ちょっとホッとした顔になった。

暴れん坊将軍のSくんは、相棒のラスボスKくんが来ないことを最後まで気にしていた。
結局Kくんは来なかった。
親御さんが厳しいのか、金銭的な問題があるのか、今まで一度も審査を受けたことがなく、実力的には高いのに白帯のままである。
Sくんはメンタルがちょっと弱く、青い顔をして笑顔が出なかったのを、盛り上げて笑顔になってもらう。

黒帯受けのMくんが、緑帯に捌かれて心が折れて悔しくて泣いた。

いいんだよ。負けて強くなるよ。

捌きの元立ちにでることもなく、まあ雑用係のまま終わった審査であるが、うちの子たちの課題が見えたんでヨシとしよう。

しかし、基本をみっちり一緒にやったんで、つ、疲れたw
昨日もやったのにねえ。やっぱ週2はしんどー。
しんどいのに、まだこの後があるのが、今日。


No.73 PERMALINK