午後は足がいたくなってしまった。
午前はなんとか空手をやったが・・・。
痛みがあって何がいけないかというと、心が折れる。
集中力が続かない。
こっちだよね。
痛みに負けるのがイヤで武術をやっているのに。
痛みに既に負けている。
私は痛みに負けたくないのに。
必死で先生についていき、必死で練習していてもどこかに「痛み」がのし掛かる。
・・・私は戦車の前に身を投げ出す事が出来るだろうか。
痛みが怖くて、命が惜しくて、足がすくむだろうか。
でも、止めねばいけないときに、命を使えるか。
遠くにいても、足が震える。
何の為に武術をしているかを、問いながらの稽古。