印可状の作製は、年内を目標にしているのでまだ。
さてさて。
審査を受けたからといって、上手になってるわけじゃない。
本当にSさんのスイッチの入り方が遅い。
身体ワークでも思ったが彼女は「やってるふり」が上手だ。
やってない。
私のワークを本気でやったら、次の日は筋肉痛でキツイはずだ(日頃めちゃくちゃ鍛えてる人は別だよ?)。
が、なんともなかったという。え? うそ? 私でさえ、ボロボロで午前中はしんどかった。
彼女が背中や股関節を普段使って生きているかというと、絶対に違う。違うから来てもらったのだが。
しかし、彼女は「え? なんともありませんでしたよ?」と涼しい顔だ。
よく、Hちゃんと話すが、「筋肉がつきやすい、つきにくいは、体質ではない」と私は思う。
むしろ気質。
私やHちゃんは「筋肉がつきやすい」という体質と言われるがそうじゃない。
気質が、そうなのだ。
「やれ」「全力で!」と言われたら、本当に全力で必死でやるタイプ。
そして、軽いものを10回運ぶなら重いものを1回で運びたいタイプ。(ある意味怠け者)
人間には、やれといわれてもやらない、どこかに余力を残す人が居るし、軽いものをたくさん運ぶほうが楽と思ってる人が居る。
筋肉は「ああ、もう無理」といった負荷がかかるときが1番増大する。
Hちゃんと私の気質は本当にやれといわれたら、やる人間なんでね。
Sさんは違う。顔をゆがめてさも力を出しているように見えるが、全然。
全然だと思って見てたが、筋肉痛がまったくなかったというので確信にかわった。
まあ、そういう人だということを認識した上で稽古していかねばならない。
そういう人が悪いとも良いとも言うつもりはない。私と気質が違うんで、ちょっと難しいなと思う。
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結局、技も「やってますよ?」というところから出てこない。
こちらが「違う」と言ってるのを受け付けてくれない。
私の「やってる」と彼女の「やってる」が違うから、こちら(指導者)に合わせてというのが、難しい。
毎回ちょっと出来てもすぐ出来なくなる。
泣き笑いしながら「私は才能がないのかな。やめようかな」と言うこともある。
Hちゃんのほうは、必ず出来るようになっていくし、いったんスイッチが入ればその後は大丈夫だ。
難しいなあ。
上達には個性があって、ムラがあるのはわかっているけど。
もう少しSさんに、達成感とかを感じて欲しいなと思うのだが。
難しい、難しいで終わった稽古でした。