女性を対象に、身体操作の会をやってる。
気がつけばコロナもあって、最後の一人が県外へ移住となったので仕舞おうと思っていたら、「県外から通います」とのことでビックリ。
急遽月一にした。
そこに、弓道のオンシーズンが終わった国体選手とかも来てくれて、三人で稽古した。
県外からの女性はニコニコ元気そう。片道3時間を苦もせずである。
それも、終わったのが9時で、車中泊の予定という。
なんという。ありがたくて身が引き締まる思いである。
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やったことは、全身を繋ぐ稽古。
空手で子どもたちに指導していることが役に立った。
筋トレも、一部を使う筋トレをやらせたくない。
全身つかって、全部で動いてみる。
初歩の初歩だ。
一つも緩まないで使う。
大きくなると、小さくなる。
それを背筋、腹筋の筋トレのバリエーションでやると、大声で笑いながら必死に大人もやるのが面白い。
ただ、真面目にやれば良いってわけじゃない。
本当に、全身を使う。必死に全身を使う。
国体選手が、「あのー、私、普段自主トレしているんですけど、ここでやった20分くらいのこれのほうが、全然身体を使ったーって実感があります(^O^)」と喜んでくれた。
いや、あの、私もへとへとになりましたよ。
一人でやっても、自分でセーブしちゃう。皆とやると、一生懸命やるから、全然違う。
県外からの女性は、「めっちゃ動いた-、気持ち良い!」と大喜びでした。
他にも、全身の外側、自分と自分でないところを感じる稽古。
境界をしっかり感じる。転がる稽古。
ある意味、受け身の最初の基本みたいなところ。
二人とも、受け身はできないので、色々転がってみる。
次回は、一ヶ月後。
全身を繋ぐ稽古に、大きな関節を自由に動かす稽古をしてく予定。
予定は未定だがね。
楽しい稽古でした。