7割

2021/10/13(水) 23:11
今日は、なぎなたの先生が弓を引きに来る。
普段は水曜日の午後なんて誰もいないのに、今日に限っていろいろな人がいて、緊張する。
うちの道場は、使用料を払えば誰でも使えるのだが。
やはり、初心者に毛が生えた程度の人が来ると、皆に迷惑にならないように心を砕く。
なぎなたの先生は一応弐段ではあるが、弓を引かなくなって10年以上。
執り弓の姿勢も、礼の仕方も、つがえ方も忘れてて、1つ1つ教えながらまず巻藁。
巻藁終わって、的前。

先生につきっきりで、私はほとんど引けない。

しかし、やっぱり「ええかっこしい」の私なんで、先生の前では中てたい。
結果が、7割である!
といっても10本しか引かなかった。7本的中ということだ。

そして、最後の一本は奇跡の一本だった。
というのも、先生が12㎏の弓が強くて引けないというのを、道場の弓を出して調整してたんだが、「8㎏? それは無理でしょ」と一笑に付したんである。
8㎏の弓のほうが強い弓よりもずっと難しい。安土に届かないw 普通は。
少し上を狙うといいですよーとは言ったが、本当にそうか最後の一射は試してみた。

山なりに飛んで、8㎏の弓から放たれた矢は見事的に的中。

「へえ。中るのねえ」と感心されたが。

結局先生は、11㎏を使ったのであるが、まだまだ会も持てない。
しかたないよねえ。

でも楽しかったと笑顔で帰って行かれた。

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私は本当はドキドキだったんだ。
なぜか。

昨日の稽古でわかったことを、試したかった。
呼吸。縦。手首や指先の感覚。

脇の力。

そういうのを気を付けたら、きっと昨日より的中は上がると思ってた。
けど、上がらなかったら、何かが間違ってるわけだけど、また修正をするのは辛かった。
だから、今日7中で、ホッとしたのである。
もちろん10中じゃないってことは、いつもの注意はまだ完璧ではないっていうことだから、稽古の余地がいっぱいある。
たとえば、呼吸もすぐ忘れてしまう。
たとえば、指先にガッと力が入ってしまう。
たとえば、右で切ってしまって、左右のバランスが狂う。
たとえば、離れで左を伸ばそうとして、かかとが浮く。
...悪いところはわかってるから、ちゃんと稽古を積むしかないですね。

がんばろう。


No.116 PERMALINK