pundamilia's Blog
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疾患名
その他
2024/11/09(土)
23:27
肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)
石灰沈着性腱板炎
肩峰下滑液包炎
だってよ~。
けっこう落ち込んだよ。
知らんかった。医者は病名言わんもん。
こっちも面倒くさいから、聞かないもん。
治ればいいんだしね。
リハビリのとき、PTが笑いながら「病気のデパートですね!」というので、カルテを見せてもらったのである。
というか、だいたい、そういうのだろうと思っていたのは思っていた。
五十肩は意外だったけど。(可動域の制限はあまりないから)。
エコーで見て、「石灰化あるねー」「水が溜まってるねー」で下二つの病名は確定らしい。
今は薬のおかげでなんとか日常は困ることはない。
ただ、普通の整形外科で「日常」以上の治癒は無理なんじゃないかと、今日雑談をしていて言われた。
それは私も思う。
日常はできるが、+αがやりたいのであって…というのは、ぜいたくな悩みなんだろうか。
もともとじっとしておれない傾向の人間であって、暇があれば本を読んでいた。
今目が悪くなって本が読めない。
トレーニングもできない。(リハビリはやってるけど、一日やるようなもんじゃない)。
最低限の稽古をこなすだけ。
ああああ。情けない。
肩関節や疾患について学ぶ良い機会ではあるが…。
完全に動かせないわけじゃないし、痛みも軽くなっているから何とかなるだろう。
何とかならなければ、その時考えれば良い。
というわけで、元気です。
No.580
PERMALINK
門人のことも
太極拳法
2024/11/02(土)
23:23
前回に続いて、もう一つ。
門人のことを。
始まる前に少々雑談などをしている。
私はK先生が好きなので、ニコニコして聞いている。
Iさん「先生、私太極拳やっててよかったです」
K先生「あら、そう? なにかありましたか?」
私も耳をそばだてる。太極拳法をやってて、私も多分ものすごく恩恵がある。精神的に落ち着いたし、悩まなくなった。
いったい彼女の「よかった」は何だろう。
Iさんは「同じくらいの年齢の人が職場にいるんですよ」
うんうん。先生と私は聞くモードになって耳を傾けている。
そしたら! とIさんが満面の笑顔で言う。
立位体前屈の姿勢を取って、「これがね、その人全然届かないんですよ」。
「私は届きます」と指先をちょろっと床につけて見せた。
太極拳のおかげですね。
はーあーー?
私はそっと場を離れた。
ついていけない。
他人よりちょびっと体が柔らかいということが「よいこと」なのか。
私も嫌味な人間だ。その場で立位体前屈をして、掌をべったり床につけてみた。
そんなの、太極拳法しなくても全然できるでしょ?
10年以上やっている人がこのレベルと意識なのだ。
K先生も、あいまいに笑って、「そうね」「よかったわね」と受け流した。
なんで太極拳法するの?
体を柔らかくするため?
もちろん、それも悪くはない。でも「他人」と比べてどうする?
たった3年の歴の新人の私のほうが、あなたよりも余程柔らかい。
でも、そういうことを目指してやってるわけじゃないでしょ?
自分の身体と向き合い、決められた動きの中で身体をコントロールしていく。
そういうことが、自分の中に意識を向ける手段でもある。
このIさんは、私と同じ年齢なのだが、いろいろ張り合ってきて疲れるのである。
いつも「他人」と比べてきたんだろうな…。そういうの、疲れますよ?
いや、口を挟むのはやめよう。
私はこの人に何の興味もないからね。
No.579
PERMALINK
一〇庵の凋落
太極拳法
2024/11/02(土)
22:57
K先生のことはとても好きである。
そして、台湾で修行されたという宗家も尊敬している。(もう亡くなったが)。
次世代が育っていない。
そもそも、太極拳(うちは太極拳法だから、ちょっと違うが)というものは、お年寄りのものだったりするわけで、次世代と言ってもまあ高齢者だなということはある。
しかし、だ。
24式とは違い、どんどん覚えるべき套路があって、器械もどんどん使う。(玉、扇、根、剣)出費もある。
だから、そもそも高齢者が入ってきにくいのかもしれない。
24式のほうが気楽であろう。
見学者は何人かいるが、誰も入会まで至らない。
というか、3年前入った私が一番歴が浅い。
聞いてみると、やはり他の稽古場も同じことのようで、主力が50代だったのが、そのまま20年経って、70代になったという。
そして、新しいことが覚えられないというので、やめていく人が多いらしい。
K先生の人柄もあってか、県下は相当の人数がおられるようだが、それも高齢化して風前の灯。
何より、人が育っていない。
まず、私が前回辞めた原因となったK師。前向きには妊娠を原因として辞めたが、本当は続けたかったのだ。しかし、初段を終えて、担当がK師に変わった途端行くのが苦痛になった。
K師のほうは、私のことなど全く覚えてないのだが。「あなたみたいにキャラ濃かったら、覚えてるはずなんだけどねー」とケラケラ笑う。
K先生のほうは、しっかり覚えてくれていたのが幸いであるが。
20年ぶりに会ったK先生は、相変わらず素敵で、優しくて素晴らしい。
しかし、20年ぶりに会ったK師も相変わらず、いや、私より5歳ほど年上の彼女はあちこち(腰やら膝)を悪くしていて、マトモに立ち座りができない。よろける。
なんだこれは。
太極拳法、それも体に良いというものを20年教えていてこれか?
もちろん、交通事故なども原因として考えられるから、一概に問題とは言えないが、それにしても恐ろしくお粗末な套路を披露である。
そういう人が指導をする。なんの手本になるか。
太極拳法を長くしていると、体を壊しますよーと喧伝しているようなものだ。
私は、K先生がK師のような助手しかいないのをとても残念に思っていたのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、今日少々もめた。
具体的なテクニックの話は割愛するが、私にK師が「惜しい、惜しいね。〇〇ができてないよ」という。
私は〇〇したら、重心移動ができませんと言い返して一悶着。
それを見ていたK先生が近寄ってきて「どうしたの?」と聞いてくれた。
私が事情を説明すると、K先生は「そりゃそうね。〇〇じゃないですよ」と言う。
K師は目を丸くして、「いや、そもそも、ずっとそれで教えてたじゃないですか! どうして変わったなら変わって言わないんですか!」と大騒ぎ。
K先生は「〇〇したら、動きがガクガクになるでしょ? K師さんもそうなってないってことは、あなたも〇〇やってないですよ」。
K師は「K先生はそうやれって言っていました! 言ってたじゃないですか!」
うわああああ。
だんだん20数年前の記憶がよみがえる。
同じところで、私、質問したんだった。
なるべくね。なるべくやってね。たしかにそうK先生は言ったけど、どう考えてもどうしても〇〇では動けないので、「動けません」と抗弁した私に、K先生は「そう? それならいいわよ」とかなんとか言って終わったんだった。
いや、あの、揉めないでくださいと、思わず出た言葉にK先生が真顔で答える。
「いいえ。これは揉めてるんじゃないの。お互いに、話し合ってきちんとしないとね」と笑顔で言う。
K師のほうは鬼の首でも取ったように「言ったじゃないですか。どうして変わってるんですか」と目を三角にする。
K先生が「きちんと伝えておらず、大変申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。
私たちは息をのんだよ。
そんなこと、師匠にさせてどうするよ?
K師のほうは「ほんとにもー、ちゃんとしてくださいよ」みたいな風に収まったが、何これ?
K先生は終始笑顔だった。
K師は最後までぶつくさぶつくさ言っていた。
なんだこれ。
どうしてK先生は、K師を大事にしているんだろう。
事情があるんだろうか。
普通だったら、口で言わなくても見て取りなさいってならないのだろうか。
というか、納得せず20年以上動いていたというのがもう信じられないのだが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまりは、育っていない。
門人も指導者も育っていない。
現宗家も、ヤワヤワのお嬢さんが年取ったような人物だった。器ではない。
これが、競技人口の差だろうか。
マイナーでも本物をやりたいと思って再開したが、未来は暗澹たるものだ。
K先生が引退したら、私の太極拳法人生も終わりだなあ。
あと何年?
まあ、先のことは考えるだけ無駄。
ただ、ちょっと覚悟はしておこう。
No.578
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