で、書いていなかったね。
書いておこう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月の月例会は、私の錬士昇格祝賀射会を兼ねた。
なので、なんと五段以上は皆着物での参加。
段位の順で、祝射一手(二本)を皆が引く。

最後に的を一つ真ん中にして、私が答礼射をするのである。
着物で。

皆が見ているのがドキドキである。
そういえば、10年前始めたころにM田さんが錬士昇格してこうやって、答礼射していた。
すごいなあと見ていたな。

一本目は12時に入った。良い射だと思ったが、乙矢は2時に外した。
緊張しすぎだよ。

でも、大きな拍手をもらって、本当にうれしかった。(そして、このとき、皆さんからのお祝い金をいただいた)。
競射は着替えてから。

最後のほうに入れてもらう。
緊張感がまだ残っていて、最初の立は皆中。
また拍手をもらって、緊張がさらに増す。

一立めは、皆中者は私のみ。

あらら、優勝しちゃう?
ちょっとだけ下心が出る。あー優勝賞品は「チョコレートケーキ」だったなー。と飾っている商品を横目で見る。
息子がね、チョコレートが苦手なんだよなあ。二位は、何々? マカロン。あ、娘の好物だな…などと考えて二立めに入る。

このまま皆中が続けば私が優勝w
って、そんなに人生甘くない。
我欲まみれになった私は、まったく明後日のほうに一本目を抜いたよw また2時。

いかん、いかん。

あとは気を取り直して〇。
○○〇〇/×〇〇〇
の7中。

するとね、いたわ。男性で。
最初3中のあと皆中。
ねんりんピックで、全国優勝を何度もしているようなオジイサン(H野さん)。

ということで、二人で射詰。
(サドンデス。外したら負け)

H野さんはくるりと振り返り、「今日はあなたの祝賀射会だけど、一位は譲らんからな」とニヤリと笑う。
おーい、H野さん、空気読めよー。などと囃し立てる人もいる。
私は苦笑いしてしまう。

一本目 H野さん×!
    えー、×? 
    私に声がかかる「チャンス!」
    これで入れれば私の勝ち。
    わかりますね。私も×

二本目 H野さん〇
    私はもう集中ができていないw
    見事に×

H野さんが振り返って「ねえねえ、僕が打ち負かしたんじゃなくて、あなたが自滅したんだよねえ」と笑った。
私もつられて笑う。「いえ、実力不足ですw」
いや、ホント実力不足。
どうしても勝ちたいという気分が全くなかった。(チョコレートケーキ要らないと思ったのも事実)。
女子では一位なんで、もう充分と思ったのかもしれない。
女子一位を独占していたY妻の牙城を壊したという満足感w
Y妻は「ずっと私が一位だったのに!! 悔しい!」と地団太踏んでいた。
Y妻は6中だったのである。

まあ、私の祝賀射会としては、恥ずかしくない成績だったということで、ホッと胸をなでおろした。
(ちなみに8月の射会はビリから数えて3位だったw そして、私より下の人は弓道はじめてまだ1年くらいの新人さん)。

とても楽しい射会でした。
No.637 PERMALINK