県選手権

なぎなた 2025/02/16(日) 23:28
いつもはホーム道場(S市)で行われる県の選手権。
今回はアリーナが空調工事ということで、体育館を使っての大会となった。
前日まで大雪だったので、稽古もできてない&道が凍っているで、中止かと思われたが、2月9日(日)は午後晴れで決行。
結局、風邪を引いたらしい高校生が一人欠席以外は全員参加のにぎやかな大会となった。

私は、朝道が凍っているのを避けて、普段通らない2号線経由で行き、道に迷うの巻。
まあ、皆からは「雪の中よく来た」と許してもらったが。
(私の住んでいるところは雪が深いことを皆よく知ってる)。

今回から、「型」の演技も出ることになった。
今までは「仕掛け応じ」のみだったのだが。

「型」は、1本目、5本目、7本目。
「仕掛け応じ」は2本目、4本目、7本目。

どちらも、けいこ不足。仕掛け応じに至っては、一度2回ほど合わせたのみ。
相手の男性は背もあって、普段の稽古のイメージとは違う。
「型」は覚えるのが精一杯で、折敷という独特の礼があるが、それももたもただった。
先生は「とにかく、「型」は出場することに意味があるのだから、大丈夫」と言ってくださったので、OK。
演技はどちらも一回戦負け。
まあ、良いや。

防具はしばらく稽古していなかったなーとか、肩が痛いなーとか考えながらの1試合二分。
一回戦で終わるかと思ったら、そうならず。決勝まで行ってしまった。
それもフルタイム動き回っての「判定勝ち」であったので、くたくた。
決勝では4年連続優勝の県西のMさんが相手。
はーい(^^)/ 20秒持ちませんでした。2本スネ取られて一本負け。
でも、準優勝でした。

笑ったのは、家に帰って「準優勝だよー」と言ったら、「あれ? 賞品は?」だって。
弓道には必ず賞品があるからなあー。なぎなたは、賞状だけだよーというと「えー。つまんない」と。
いやいや、賞品のために勝ち進んだんじゃないんですよー。

いろいろと不備のある大会で、今日は午後反省会でした。

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肩は痛いし、寒いしでぐったりしている私に、先生からメールがきました。

記念に全文引用します。
(原文ママ)

こんばんは。
大会お疲れ様でした。何年間か防具の試合は私が注意した間合いを守って、軸手を使おうと努力しているのはわかっていましたが、少しづつ良くなっていますね~まだまだですが。( ´∀` )
試合は負けたり時に買ったりです。今のまま頑張ってください。
正しいなぎなたの操作は体を正しく使うことです。体調維持に助けになります。
頑張って~。


「まだまだですが」という注釈付きではあるけど、少し認めてもらえたのかとうれしいやら困惑やらですw
というのも、ダメだしばかりのお稽古で心が折れながら続けてきました。
正直、もう辞めたいと思ったこともあります。けちょんけちょんに言われるので、心が折れるんですね。
それでも、間合いの駆け引きの面白さや、実際に打突することへの興味があり、続けてきました。
振り返ると、8年、9年やってることになり、最古参であります。

頑張らねばなあと思います。
むりせず、頑張る。
肩は痛いけどー。
No.603 PERMALINK