稽古始めの諸々

なぎなた 2025/01/13(月) 19:54
なぎなた稽古始めは11日。
12日は初稽古会と称して、午前稽古、午後試合。
岡山から範士をお招きしてのことである。

午後、防具は辞めようかなと思っていた。
肩痛いし。

そしたら、個人試合はなくて、団体のみ。
私が辞めたら皆に迷惑がかかるじゃないですか!
仕方なく、リーグ戦なのを確認して、「しめしめ。1回戦で負ければ終わりだな」と思っていたんですわ。
ところが!

私以外の子は強いんだわ。
そして、うっかり私も勝ってしまいました。
ということは勝ち進んで、いつのまにやら決勝戦で勝って優勝。
防具は今回は、生まれて初めて「面」で一本とれた。
スネ2本で一本勝ちした。
というか、今回は負けなかった!

審判の範士の先生が、私の技と相性が良いらしい。
相手のスネは「弱すぎる」と一本にならない。
どうして私の攻撃が有効かということを、相手に諭していた。
曰く、「思い切って打ち込む、当たれば切れるでしょうというのが見える」のが良いらしい。
裏を返せば、捨て身で大技…。もっとコンパクトに! もっと力を抜いて! といつも言われるのだが、その指導の先生は私の一本を取ってはくれない…。

演技は、なんと抽選で相手と組む。
稽古したことのない相手や、6歳と70代が組むというなかなか見ごたえあり。
私は高校生の女の子と組んで、皆から「えー、ずるーい」と言われたが、先生の「あの子は全然稽古に来てないから、できるかどうか」とまで言われて皆黙り込んだ。
実際、15分ほどの稽古時間があったが、彼女は「えー、どうだっけ?」という感じだったので少々不安であったが、本番はばっちり。
それも、トーナメントを勝ち上がっていくと集中力が切れる子が多い中、最後までやり切った。
というわけで、演技も優勝!
ただし、私の演技に、いつもの先生の旗は上がらず…(´・ω・`)
後で、「元手が弱い。前の手ばかり使ってる」と𠮟られましたので、あまり嬉しくない優勝。
相手の子が、もっと稽古に来てくれる切っ掛けになればいいなとは思う。

というわけで、両方優勝で少々運が良すぎるスタートでした。

No.596 PERMALINK