水曜日杖

2022/04/29(金) 22:41
元教え子のSくんが、杖の審査を受ける日であった。

私はやっぱりどうしても5分ほど遅刻してしまう。
夕刻は混むのだ。仕事が18時に終わり、18時から控え室に戻り雑務をこなして出ると大渋滞である。そこから、直接稽古場に行けばいいんだが、稽古場には更衣室がないので(衝立を立ててその裏で着替えることになる)、やっぱり家で着替えたい。それに、午後ずっと立って仕事をしているので、少し坐りたい・・・がくせ者で、気がつくとギリギリになっている。昼間だったら余裕で間に合う時間なのだが、夕刻は混む。19時からの稽古にはいつも遅れてしまうが、今日は「行けただけでもすごいぞじぶん」と自分を褒めた。
そのくらい、へろへろだった。這うようにして行った。

今日は、私がへろへろなのを見抜いてくださったか、先生はS田さん(夫)を太刀持ちに指名した。
私はそのS田さんの太刀に杖で付き合うという役割だった。
私も覚えてしなければ・・・。
だいぶ遅れてAさんが来た。仕事でトラブルがあったと、憤懣やるかたない様子だが、それでも来たAさんに敬意を表したい。
Sさんと交代してAさんが太刀持ちをして、最後の時間、Aさんの稽古。

表のわざと違って、裏はめちゃくちゃ長い。
たいへんだよー。でもAさんはだいたい覚えたんだよね。すごい。

私は目標を変更である。
「休まないでなるべく行く」だけでいい。7月までは。身体を壊さないように(これ以上)せねば。
一応杖は全部表ワザできるが居合は無理だった。(足が痛いので)
No.428 PERMALINK