仕事の合間・・・といっても昼過ぎまで仕事で、午後から仕事w

その合間にやると、用意して弓張って、的出してーで実質30分くらい。
実質30分、用意入れて1時間。
なので道場に入ったとたん、竹弓を張っておく。
そして、帰る直前に竹弓を6射だけ引いて終わる。

行かなくても良いのになって思うけどね。
最初の礼射がいつも心が乱れているので、外す。
だめだめ。そんなことじゃ。
仕事で辛かったことも、悲しかったことも(今年は最速の退学者が出た)、しんどいことも、道場では関係ない!

あとはボチボチである。

と言ってもすごく嬉しかったことが1つ。

14㎏の示現SGの弦が切れた。(行射中)。
今までの私なら、弓を放り投げてた+大慌てでうろたえてた。
このときは違った! エッヘン。
切れたまま、いつもと感触が違うが弓を握ってちゃんと残心を取ったのである。

これ!
いつかできるようになるのかと思っていたけど、できた。

弦切れを練習するわけにもいかず、〔弦は切れる前に本当は替える方が良い〕であった。

ただ、「弓と禅」か何かで弦が切れても平然としている稽古人たちのことが書かれていて、私もいつかそうなりたいと(そうありたいと)願ってきた。
今回たまたまだったかもしれないけど、弓を投げることもなく、うろたえることもなく、静かに切れた弦を回収し正しく恐縮の揖をして、道場を出た。
誰も褒めてくれなかった(大オチで引いてたのでw)が、自分で自分を褒めたよ。



No.423 PERMALINK