pundamilia's Blog
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久々の午前中
大東流
2022/07/07(木)
21:11
大東流だけでも記録しておこう。
二週ぶりで午前中なので、何とかしのげる。
なぜなのか分からないが、稽古してもできないことが多いし、私は門人相手に色々考えてて「できない」ときもあって、笑われる。
ただし、受けてくれている二人とも「あ、肩があがりましたよ?」とか、いろいろ言ってくれるので、本当にありがたい。
スイッチが入れば、Hちゃんは無敵なので、ガンガン投げてもらう。
もう右足をかばいながら立ち上がることもない。(ときどき大丈夫かな? と不安になるが)。
昼までの稽古で、足は痛くならなかった(テーピングはまだ手放せない)。
意識で身体を完全にコントロールするのは本当に難しい。
やっているつもりでできてない。
動かしてないつもりなのだが…ということの繰り返しだ。
精密機械のようなイメージだろうか。
身体に任せて動く(流れを重視した合気道)などとは、雲泥の差であり、小難しくて投げ出したくなる。
特に、今のように思うように稽古が出来てないのは苦しい。
少しでも進歩しているのだろうか。
不安で不安で泣きたくなる。
思わぬところで、できたりするのが、自分でも「?」な稽古である。
ただ、門人に教えてもらうことも多く、本当に感謝しかない。
No.498
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師匠のこと
大東流
2022/07/07(木)
08:36
いや、ビビった。
全然知らない電話番号からの電話。
留守電にメッセージが残っている。深い年配の女性の声がした。
○○(師匠の名)の家内です。
お世話になっております。突然のお電話すみません。
お手数をおかけしますが、折り返しお電話をいただけないでしょうか。
その瞬間に、師匠に何かあったのだろうと理解して道場で電話を聴いてた私は絶句して崩れ落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
電話を折り返そうとする間も、こんなことになるなら、もっと習っておくべきだったとか、7月は月末だったわとか、一般稽古を門人にやらせてあげたかったとか、いろいろな思いが去来して手が震えた。
何よりも、あの方には師匠と稽古してほしかった。一度も手をとらないままというのは、なんと勿体ないことだろう。師匠の一番弟子の人と師匠は全然違う。水と油くらい違う。師匠の技を受けることで、もっと進める。
数度目かのコールで、奥様が出た。
上ずった私の声に、落ち着いて「お世話になっております。電話代のことがありますので、こちらからかけなおしましょうか?」などと、ずいぶんと気遣ってくれる。(ただ、その気遣いは、固定電話のときのもので懐かしく思う)。ああ、この人はずいぶん社会で働いてきた人なのだろう。もの言いが「奥様」ではない。
その心使いを制止して、私は耳を澄ませた。
実は、稽古場が使えなくなりました。
稽古場? 先生のご自宅のはずですが?
そうなんです。あの場所から立ち退くように言われてしまっておりまして、7月からは新しいところでの稽古となります。
あ、ちょっと代ります。
(隣で師匠の声がしていた)。
あ、先生、お元気でしたかと私が聞くまでもなく、師匠はいつもの声だった。
「いやあー、参ったよー。いきなりねー出ていけといわれてもねー。先生は元気?」
師匠は私のことを「先生」と呼ぶ。やめてくれとお願いしたが、一向に曲げないので放置している。
もちろんです。と答えて「電話があって、先生にもしものことがあったのかと、寿命が縮みました」というと、大笑いしておられた。
新しい場所は、駅の反対側だった。
当然固定電話も使えないのだろう。奥さんの携帯からの連絡となっていた。
私はガクガクしている足をさすりながら、(本当に訃報だと思ったので、足が震えていた)、先生との再会を約束して電話を置いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回のことでよくわかったが、師匠はいつ死んでもおかしくない。
今回の電話が訃報であっても、変じゃないのだ。
たまたまそれが違った。
たまたま生き延びてくれていた。
あと何回稽古できるだろうか。
しかし、師匠から何をどのように盗めばいいのか。
別次元の人がいるという認識で終わっている現状を恥ずかしく思う。
あの方なら、何か特別なものをつかむかもしれない。
「気」が分かったとおっしゃるあの方なら。
連絡するすべはない。
それでも、届けと思いながら書いている。
No.497
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大東流
大東流
2022/06/21(火)
09:56
かつかつの死に体で、稽古に臨む。
お二人には大変申し訳ない。
話を少しさせてもらったが二人からは力をもらったよ。
けど返ってそれが心に重い。
申し訳ないという気持ちになる。
なんとか復活せねばと思う一方で、今回ばかりはもう終われば良いのにと正直思う。
終わらせようということ(自殺したい)ではないのだが、このまま衰弱して死ねばいいと思う。
こういう心に病が付けいるのだろうなと思ったりする。
このまま重病で死ねばいいのにと、思う。
もちろん、きっとそれは本心からではなくて「生きたい」のだ。
つい最近までギリギリのところでバランスを保っていた心が、簡単にくずれてしまった。
ギリギリのところでも、そこのほうが良かった。
今は正直、大東流ができる状態ではない。
身体を感じると吐きそうになる。目がまわる。
ストレスからだとわかっているが、辛うじて鎮暈薬や抗ヒスタミン薬に頼って生きている。
身体を滞りなく使う。
身体を感じる。
心がとも伴わないとできない。
大東流は、本当に心身の武術だ。
このままでは駄目だと思う。
No.488
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めまい再発
大東流
2022/06/10(金)
18:27
週1の稽古。
本当に貴重だが、なんと坐技での合氣上げの受け身で目が回った。
これは、立ち技できん。
それをそっと押し隠して、何食わぬ顔で受けをとり続ける。
吐きそうだったが、「ちょっと疲れたわ」と笑って誤魔化した。
這々の体でいったん家に戻り、「酔い止め」を漁る。
アネロンがあったので、慌てて飲み込み横になる。
なんとか、なんとか20分ほどで効いてくれて、そのまま授業へ。
しんどかったわー。
その後も帰宅してご飯作って片付けて、すぐ横になっていた。
朝もしんどいまま。めまいはとまったが。
彼女たちには申し訳ないが、めまいと戦うのが精一杯で何を稽古したのか、覚えていない。
今日もあまり調子は良くはない。
良くはないので稽古もあまりしていない。
アーーーーーーーーーーー・・・・続く。
No.479
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では足りないでは足りない
大東流
2022/06/04(土)
22:07
足りない-。
身体は一つで、様々なこと(生活や仕事)をやって、たったの2時間だけ相手と対峙する。
難しいねー。
こんなでお金をもらうのが申し訳ないくらい。
師匠の一番弟子は、一回の半日の稽古で二万円(!)も取ってるらしいが、そういうのって良くない。
二万円でできるようにはならない。
二万円の価値をわかる人だけやれば良い・・・のかもしれないけど。。
とにかく、まあ、お金をもらう方はキチンとそれがわかる技術がないとね。
なので毎回冷や汗をかきながらです。
私が最初に習った先生は、そんな風に見えなかったので、自信があったんだなあ・・・羨ましいなあと思います。
まあ、私は私なので、頑張っていくしかありません。
No.470
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受け身はできた
大東流
2022/05/26(木)
22:57
一週間に1度の稽古。
やっぱりSさんにワザがかかりにくくなってる・・・。
どこかに力みがあるのかなあ・・・。
反省しつつ。
今日嬉しかったのは、普通に受け身ができたこと。
起き上がるときの右足をかばうこともしなくてよかった。
もちろん、これが「夜」の稽古だったら無理だったかもしれない。
最近は午前中は調子が良い。段々悪くなる。
今も、どうしたらいいか。痛み止めを飲んで効くのを待っている状態。(あまり効かないなあ)
もちろん、受け身と言っても、彼女たちは丁寧にゆっくり投げてくれるので全然むずかしくないんだが。今までは足の痛みと、立ち上がるときの足首の不安定さで10回くらい連続で受け身をするともう駄目だとなってた。今日はたぶん、連続で30回くらいは投げてもらっている。
息もあまり上がってない。(少しは上がったが)。
足がなあー。
日記(紙のほう)を読み直すと、去年の今頃は左肩の痛みに苦しんでいる。
今はそれは治ったというか、1番痛いところ(右足首)に気が行ってて、他の痛いところはそうでもない。
そういうことになってるのかなあ。
二カ所とか痛かったら死んじゃうよー。一カ所でもこんなにキツイのに。
朝とか、足を踏み出して痛みがないことに気づくと小躍りしたいくらい嬉しくなるんだよ。
でも夜には、もうヨタヨタと痛みと闘ってるんだよね。
情けない。
足の痛みを何かに喩えようと思ってたんだけど、あるときひらめいた。
「アンデルセンの人魚姫の、足をゲットした後」なのである。一歩一歩、お前の足はするどい痛みに苦しむだろう・・・と魔女に言われてるんだよね。
そうかー、人魚姫みたいよー。と言ったらオバサンたちに「王子さまはだれ」と突っ込まれて、絶句した思い出。
王子さまのためなら、私はいくらでも泡になるけどなあ。私は名実ともに人魚姫なんだよ。(泡になれないから、こうやって老いていくんだけど)。
閑話休題。
基本技のバリエーションが少ないな。
少し稽古記録を読み返してみよう。
No.460
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