審査でした。
私は、8月に合格したので六か月は開けないと次は受けられません。
五段からは、連合審査といって、県内審査ではないのでちょっと大変です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

門人の応援に来ていたのですが・・・。
落ちました。
ショックで彼女も納得してないのが伝わってきます。
傍目でも合格間違いなしに見えました。
審査委員以外の諸先生方は、「大丈夫」とのことだったにもかかわらず!
何かの間違いではないかと、何度も見に行きました。
何度見ても、合格ではなかった。
しばらく待って、「間違いでした」となるのではないかと、掲示板の前で佇んでいたけど、間違いではなかった。

信じられなくて、悔し涙も出ません。
ただ、茫然としていました。

悔しのは私よりも落ちた当人です。

これからのことを話し合いました。
私の仕事は、彼女をサポートすること。
なので、その力不足を謝り、今後の展望とトレーニングについて語り合いました。

いくつかのルールを設けました。
まずは稽古しすぎないこと。
短い時間で集注すること。
(審査は五段までは、一手二本です。錬士審査からは変わりますが)。

だから、稽古の終わりにバンバン的中してもダメなんです。
稽古の最初に的中させる。
それも二本(皆中)。

体配の稽古をきちんとする。
礼射で中てる。

色々と申し上げてしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一番しんどかったのは、自分自身の合格がマグレだろうと言うこと。
彼女の方が歴も長く、圧倒的に体配もきれいです。
でも、合格しない・・・。
私はずるで適当に受かってしまったのが、とても悔やまれる。
指導力もないし、見る目もまだまだ。しかし、彼女は先に合格したということで、私を頼って下さる。
それなのに、何もできない自分が悔しい。

もう一つ。
あのヒトと同じ年齢の人(あのヒトの知り合いです)が、審査を受けた。
それを見ていたら、あのヒトも稽古を始めて下さっていたら、この場に立っていたと思うと、涙が出た。
あのヒトの地区の先生方とも親しくなったが、「今年は教室に0人やもん(;_:)」とぼやいておられた。
あのヒトが、一緒に稽古していたら、どんなに善かっただろうと思う。
身体の使い方について、心の保ち方についてじっくり取り組めるのは、この武道以外にあり得ない。

もう望むべくもないのだなと、年配の受審者たちを見ながら思う。

寂しい。